子育て/プラス思考の子を育てるコツ

子どもにマネしてほしくないマイナス思考 その4(2ページ目)

ママのポジティブ改革は、マイナス思考の存在を知ることからはじまります。なぜなら、私達の悩みの多くは、しつこいマイナス思考が足を引っ張っているケースがほとんどだからです。「子どもにマネしてほしくないマイナス思考」シリーズでは、子どもに伝わりやすい13のマイナス思考を1つずつクローズアップ。読んでみて、「当てはまるかも」と思ったら、子ども達に伝わる前に、ポジティブ化してしまいましょう!

佐藤 めぐみ

執筆者:佐藤 めぐみ

子育てガイド

ママのポジティブ改革:「脱・読心術思考」

ついついやってしまう、この読心術思考。でも実際には、私達は自分のことを理解することで精一杯です。時には自分の事だって分からないこともあるほどなのですから、他の人の心を”正確に”読むなんて、本当は無理なことなのです。

暴走しそうになったら、自らストップ!

暴走しそうになったら、自らストップ!

でも、ついついやってしまいますよね。

もし、次回、相手の心を読みそうになっている自分に気づいたら、ぜひ、次の方法にトライしてみてください。その方法とは、心の中で、暴走しそうな自分に、思いきり、「ストーーーップ!!」と声をかける、ただそれだけです。

この「自分ストップ法」、一見、「こんな方法で効果あるの?」と疑いたくなるほど簡単ですが、自分の気持ちを落ち着かせ、冷静さを取り戻すのに抜群の方法です。「ストップ!」を言うとき、両手を「×(バツ)」にして立ちはだかる自分の姿を思い浮かべると、さらに効果的です。

お子さん、ご主人、ママ友、お店のスタッフ、などにイラッとするときは、相手の行動以上に、その人の心を自動的に推測して、それにイラッときていることが多いもの。イライラは一度引き金を引いてしまうと、リセットが大変なので、相手の心を読まない「自分ストップ法」で、「相手の心は読めないもの!だから読んでもいいことなし」をクセにしていくのがおすすめです。


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『子どもに正しいプラス思考を届けるために』
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※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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