一人暮らし/一人暮らしの防犯・防災

財布・カギ・携帯etc…「○○がない!」ときの対処法(2ページ目)

大事なものを「なくした!」「落とした!」ときのショックは大きいもの。でも、「どうしよう、どうしよう……」と焦っているだけでは何も解決しません。財布やカギ、携帯電話など、一人暮らしの必需品をなくしてしまった場合の対処法をまとめてご紹介します。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

お金がない!

■手元に現金を置いておこう
お金

現金を手元に置いていくのは危険と思うかもしれませんが、ゼロというのも心配。災害時にも役立ちます

最近は24時間ATMは使えるものと思いがちですが、システムトラブルや財布の紛失・盗難などで現金がなくて困ることもあります。財布の中だけでなく、手帳、定期入れの中などに数千円入れておくと安心です。

また、災害時にはカードがあっても役に立たない場合があります。室内の引き出しなどに1万円程度を目安に現金を備えておくと安心です。

カギがない!

■大家さん、管理会社に連絡する
大家さんもしくは管理会社、および警察に連絡をしましょう。『鍵を忘れた・紛失したときの対処』に詳しく紹介しています。

■オートロックで締めだされたときは
オートロックのマンションでカギを忘れて外に出てしまった場合、大家さんや管理会社に連絡がとれればいいですが、時間帯などによって難しいこともあります。そういった事態に備えて、日ごろから住人に会ったら挨拶をし、顔見知りになっておくと安心です。知っている人が在宅していれば、事情を説明して開錠してもらえるでしょう。

携帯(スマホ)がない!

■携帯電話会社に連絡する
スマートフォン

いまやなくてはならない存在の携帯電話・スマートフォン。なくしたときの対応は事前に確認しておくべきです

まずは一時的にサービスをロックします。携帯電話会社に連絡をすれば手続きをしてくれますが、機種および加入サービスによっては自分で遠隔操作でロックすることもできます。また、こちらも機種および加入サービスによりますが、GPSを使って、現在どのあたりに携帯電話があるのか、携帯電話会社で調べられる場合もあります。

どうしても見つからなかった場合、一番心配なのは携帯やスマートフォン内にある個人情報です。一部機種では内部の個人情報を遠隔操作で消去することもできるので、確認してみましょう。

■必要な情報は携帯以外にも

連絡先やスケジュールの管理は携帯電話・スマホ頼みにせず、定期的にバックアップを取り、手帳などにも控えておくようにしましょう。また、パソコンは持たず、携帯やスマホでインターネットにつないでいるという人は、いざ携帯・スマホを紛失したら、何も調べることができなくなってしまうかもしれません。携帯電話会社の連絡先なども控えておくと安心です。
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