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3歳児が喜んで聴いてくれるおはなしをたくさん知っておきましょう!

※この記事は2013年のものです。2014年度から、言語表現の試験は、予め指定された4つの題材から1つを選ぶ方式に変わりましたのでご注意ください。詳しくは今年の保育士試験『受験の手引き』を必ずご確認ください(2014年8月追記)。

実技試験『言語表現に関する技術』は、題材を自分で用意しなくてはなりません。出題内容に合った題材にはどのようなものがあるのでしょうか?この試験のために初めておはなしに挑戦する受験者のために、多くの受験者に選ばれている代表的なおはなしをいくつか紹介します。

おはなしには、初心者にも表現のしやすい作品と、高度な表現力を必要とする上級者向けの作品があります。わたし個人の意見ではありますが、目安として難易度を★で表しました。どうぞ参考にしてください。

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コッケモーモー! (難易度★☆☆)

この試験のために初めておはなしに挑戦する受験者に、わたしが最もおすすめしている作品です。にわとりのおかしな鳴き声を楽しむ愉快な前半、悲しくなったり事件がおきたり、ハラハラドキドキの中盤、そして最後に元気よく「コッケコッコ~!」と鳴いて、めでたしめでたし!と、素話でも伝えやすく感動のあるストーリー展開で、聴き手を飽きさせません。

≪特長≫
起承転結が明快。はらはらドキドキするハプニングや、感動のハッピーエンドがあり素話でも表情豊かな表現がしやすい。

≪おすすめする理由≫
原文のままのシナリオで、ほとんどアレンジせずに、充分に伝わる表現ができる(時間調整のために登場人物を一人カットする程度のアレンジで済む)。また、話し手自身がこのお話を心から楽しんで話すことができ、心のこもった表現をしやすい。

世界でいちばんきれいな声 (難易度★★☆)

コッケモーモー!と同じストーリー展開で取り組みやすい作品ですが、原文のままだと、言葉の数がやや多いです。条件である『3歳児20人クラスの幼児』に、素話で感動を呼ぶ表現をするには、原文のままだとおはなし上級者向けと言えるでしょう。

試験で確実に合格することを条件とすると、伝わりやすい表現に自分でアレンジする必要がありますが、アレンジがうまく出来れば、充分に取り組みやすい題材になりますので、★2つとしました。

≪特長≫
起承転結が明快。悲しみの後、感動のハッピーエンドがあるので、表情豊かに喜びを伝えやすい。

≪難しいところ≫
原文のまま素話で表現するのは難易度が高く上級者向け。試験に合格する基準を満たすためのアレンジが必要。

次に『おおきなかぶ』『にんじんさんがあかいわけ』を紹介します。