お米の太らない食べ方
玄米を取り入れるのもダイエットに◎
※理想は1日の摂取カロリーの約6割(お米約200~300g)、最低でも100gは摂るように。
また、お米を食べる時は、糖質を効率よくエネルギーに変えて、燃焼させる働きがあるビタミンB2を一緒に摂ると肥満解消に効果的です。ビタミンB2は豚肉などに多く含まれています。
更にダイエット効果を期待するなら、精白米から玄米、発芽精米に変えてみるのがオススメです。
※玄米の他にも、未精製の炭水化物として、ひえ、あわ、きびといった雑穀も良いでしょう
理由は、玄米のほうが白米に比べ、ビタミン、ミネラル、食物繊維の含有量が多く、代謝を促進させるためダイエットに有効だから。逆に、白米にはビタミンやミネラルはほとんど含まれていないので、白米を主食とすると代謝不良をおこしやすいといわれています。また、玄米は良く噛まないと食べにくいので、早食いを自然に予防することにも◎。
未精製炭水化物をしっかり食べれば、空腹&イライラにより理性を失って挫折することもなく、無理なくヘルシーなダイエットを続けることができるのです。
お米はダイエットに適している!?
お米を中心にバランスのよい食事を!
お米などの糖質であるでんぷんは、胃腸の中でゆっくりと時間をかけ、消化されてブドウ糖に変わってから吸収されるので、体脂肪になりにくいと言う特徴があります。
同じでんぷん系の糖質を持つ、パン、麺類との違いですが、お米と比べるとパンや麺類は明らかにカロリーが高いです。
例えば、ご飯1膳と、食パン2枚(6枚カット)では、ほぼ同重量ですが、カロリーは、お米の方が低く、更にパンを食べる時はバターやジャムを塗ることが多くなるので、明らかにパンの方が高カロリーになってしまうでしょう。
また、麺類とは、腹持ちも違います。麺類に比べて、お米のほうが胃に滞在する時間が長いので空腹感を感じにくく、空腹によるストレスも軽減されます。
多くのダイエッターが思っている、「お米は太る!」と言う考えは改め、お米中心の和食スタイルで、野菜や脂質の少ないたんぱく質などをバランスよく食べることが、健康的で太りにくい体づくりに繋がると思います。