今回は、司法書士試験に合格するために使用する教材のご説明をします。司法書士試験の教材は、通常は「三種の神器」(以下の1.テキスト、2.六法、3.過去問)と言われます。しかし、私は、それに加えて4.の音声データも教材に加えるべきである(「四種の神器」とすべきである)と考えていますので、以下の4つが司法書士試験の教材となると考えて頂ければと思います。

1. テキスト
2. 六法
3. 過去問
4. 音声データ



1. テキスト

司法書士試験・テキスト

司法書士試験・テキスト

法律学習における「テキスト」、つまり、「教科書」は、以下の2つの種類に分類することができます。

(1) 学者本
(2) 予備校本

(1)の「学者本」とは、大学の先生が執筆された書籍です。大学や法科大学院の講義などで使用されます。
(2)の「予備校本」とは、資格試験用に、資格試験の予備校が作成した書籍、または、予備校で講義をしている講師が執筆した書籍です。

司法試験では、学者本と予備校本のどちらも使われており、「どちらのほうが良いのか?」ということが常に議論になります。しかし、司法書士試験においては、「予備校本」以外は考えられません。なぜなら、学者本は基本的に法学部生、法科大学院生、つまり、司法試験を目指す人を対象として書かれているからです。そのため、司法書士試験において出題可能性がゼロに近い論点について10数ページにわたって説明が書かれている、その逆に、司法書士試験において出題されるにもかかわらず説明がほとんどないなどということが多々あります。

よって、テキストは、予備校本を選択して下さい。

予備校の基礎講座や中上級講座をご受講されれば、予備校本が配布されますが、ご受講されなくても、一部の予備校本は市販されていますので、書店で入手することができます。