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バッテリーにも日々の「思いやり」の意識を持って

クルマは洗車やメンテに余念のない対象です。しかし知らず知らずのうちに粗末な扱いを重ねてしまいがちなのが「バッテリー」。あなたの思いやりで、負荷のかかり方に違いが出ますよ。バッテリーが最も消耗するのは、起動時。留意ポイントを紹介します。

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バッテリーの負担を下げる、留意ポイント

クルマは便利な道具ですが、「愛車」という呼び方をされている方も多く、あなたのパートナーだという意識もあり、洗車やメンテに余念のない対象です。
その大切な「愛車」の一部であるバッテリーも、等しく愛されるべきなんですが、どうも見えない場所にあるせいか、知らず知らずのうちに粗末な扱いを重ねてしまいがちです。
しかし、猛暑の季節(極寒の季節もそうですが)バッテリーは何かと負荷がかかりやすく、ちょっとしたことで上がってしまう(放電してしまう)ことや、寿命を短くしてしまいます。

メカニカルなことは初心者や女性には難しいのですが、あなたの思いやり(バッテリーを大切に思うこと)で、長期的には違いが出ますよ。

バッテリーが最も消耗するのは、起動時(エンジンをかけるとき)です。
したがって、起動の際は、優しく優しく行います。
起動前に留意していただきたいのは、カーステレオやエアコンのスイッチが全てOFFになっているかを確認し、またOFFにしてから起動することです。これだけでもずいぶん負担は違います。

やりがちなのが、帰って来て、エアコンも何もかもつけたまたエンジンを切って、さっさと降車してしまうこと。
さすがに夜間にライト等をつけたまま、という人はいないと思いますが、それなら、もう1手間で、エアコンやステレオなどの電源を切ってから車を離れるよう習慣付けてはいかがでしょう。

疲れて帰った……
明日も早い……
さっさとシャワーあびてビールを……
これはすべて、自分のこと。

疲れた体を涼しい空間でお家まで送ってくれた車に、ひいてはバッテリーにも労いの気持ちを持って、「明日も早くから出かけるよ。ごくろうさん、よく休んでね。」と思いやりでつきあって行きませんか。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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