国際的な影響力を持つ、中国最大の芸術エリア・798芸術区
798芸術区。散策しているだけで楽しい緑溢れる芸術空間
798芸術区って?
この道をまっすぐ進むと右手に東京画廊など見所集中エリアに…
敷地のあちこちにポップなオブジェが点在!
その後、工場は次第に閉鎖され、がらんどうとなった建物を、2000年頃から、現代アートのアーティスト達がアトリエとして使用するようになったのがその起こり。798廠から発展したころから、このエリア一帯が“798”と呼ばれるようになったというわけです。
798芸術区の歴史と発展
798で最も早くオープンした東京画廊の外観
建物のあちこちに描かれるストリートアートもなかなか楽しい
計画では2005年までに取り壊される予定でした。それを反対するアーティスト達が2003年、「798再生」というイベントを開催し、国内外に798の存在価値をアピールしたのです。
B.T.A.P.(東京画廊)附近にある中国茶をテーマにしたギャラリー
それからは、あっという間に商業化がすすみ、やや俗化した感はありますが、798芸術区は中国現代アートの発信地というだけでなく、映画やアニメの制作スタジオ、レストランやカフェ、雑貨やブティックが集まる総合エリアへと発展。常に何かしらのイベントが開催され、連日多くの人々で賑わっています。