中部イタリアの気候と旅の服装
春は花が咲き乱れ……四季折々の魅力が楽しめる
中部イタリアの中でも、大自然が残るウンブリア州やトスカーナ州の田舎町では、山間を渡る冷たい風が吹くことも。秋から冬は、しっかりした防寒が必要です。
中部イタリアで食べたい!
パルミッジャーノ・レッジャーノチーズは、パルマの名産
また、各地の郷土料理もバリエーションに富んでいます。ボローニャには、ミートソースとして知られる「ボロネーゼソース」や、スープに浮かべて食べる「トルテッリーニ」、牛のさまざまな部位をボイルしていただく「ボッリート」などがあり、フィレンツェには、おなじみの「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(フィレンツェ風Tボーンステーキ)」やトマトで煮込んだ「パッパ・アル・ポモドーロ」など。どちらかと言うと、お肉系の名物が豊富なエリアです。
もちろん、トスカーナ州には、キャンティやモンタルチーノをはじめ、有名な赤ワインの産地があるのも見逃せません。エミリア・ロマーニャ州では発砲した赤ワイン「ランブルスコ」も忘れずに飲みたい一本。