免震構造採用の地下2階地上14階建て
正統をコンセプトに、「軒」「庇」「縁側」といった伝統的な日本建築をモチーフに
ザ・パークハウス グラン 千鳥ヶ淵の配棟計画は、皇居の森を正面に住戸から見えるように、南東方向に向けて配置しています。正面には、千鳥ヶ淵緑道や千鳥ヶ淵が拡がるので、遮るもののない開放的な景色を各住戸から愉しめます。建物は、武蔵野台地の支持地盤に直接基礎を設け、基礎上部の地下1階部分に免震装置を設置した中間免震構造を採用。安心・安全・快適を追求し、24時間有人管理体制の採用や、エントランスから自宅までの4重のセキュリティラインの設置し、セコムと共同開発したセキュリティシステム「ライフアイズ」で、万一の火災や異常の際に、警備会社や管理室に自動で通報されます。
建物の外観は、「軒」や「庇」「縁側」といった、日本建築の特徴をモチーフにし、千鳥ヶ淵の風景と調和するよう日本の伝統美を感じさせるつくりに仕上がっています。建物の模型を見ると、バルコニー下の部分にも細やかなデザインが施され、「庇」を思わせる陰影をつくり伝統美を感じさせる荘厳なイメージを醸成しています。外壁に御影石を利用するなど、部材にもこだわり重厚なつくりに仕上がっています。
視認性の高い内堀通りとのコーナーには、八重紅枝垂桜を配するなど、千鳥ヶ淵との連続性を意識した外構計画。車寄せのあるエントランスは、石垣と荘厳な門を抜けるアプローチ。1階には作庭家「大北望」氏起用の中庭「清澄の庭」の水景を眺められるロビー・ラウンジを設置。バイリンガル対応も出来るコンシェルジュも置かれ上質な暮らしを演出します。
天井高約2.5m(折上部分約2.8m)の開放感
間口・階高を確保し、豊かな採光性と眺望を実現
モデルルームを訪ねると、リビングの開放感と窓の先に拡がる景色に圧倒されます。千鳥ヶ淵の水面と皇居の緑の見晴らしは、この地だからこそ得られるものです。サッシュ高は、2.3m。天井高は折上部分で約2.8mもあり全室天井カセット式エアコンを設置し、スマートな空間になっています。住戸の間口を確保することで、リビングや居室も使いやすくなっています。
ステンドグラスをあしらったリビングドアなど細部にもこだわりを感じます。専有部分は、平均100平米超の広さで、「本質的な心地よさ・ゆとり」を追求したプランニング。専有面積は、72.26平米~179.17平米で全7タイプです。各住戸の独立性を確保するように2から3住戸に1基のエレベータを設置。間取り・カラーの無償セレクトや個別のニーズに応じて、専任のインテリアコーディネーターとともに設計段階から住宅づくりをサポートするサービスを導入しています。予定価格は、1.6億円台~5.4億円台で最多価格帯は2.7億円台中心。三菱地所レジデンスの蓄積したノウハウを結集したプランニングと稀少なロケーションということもあり現地看板のみで多くの反響を得ています。立地だけで、想像を掻き立てるとも言えますが、その期待以上の商品性を感じるマンションだと思います。