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ブルース・リー監督・脚本・主演「ドラゴンへの道」

香港映画の金字塔、カンフー映画を世界的に大ヒットさせたブルース・リー主演作品「ドラゴンへの道」です。おすすめの理由は、ブルース・リーが監督・脚本・武術指導・主演の4役を務めた初めての作品。ラストのコロッセオにおけるチャック・ノリスとの戦いです。

投稿記事

ブルース・リーの情熱がこめられた名映画

■作品名
ドラゴンへの道
■監督
ブルース・リー
■主演
ブルース・リー チャック・ノリス
■DVD/Blu-ray発売元
ハピネット・ピクチャーズ

香港映画の金字塔、カンフー映画を世界的に大ヒットさせたブルース・リー主演作品「ドラゴンへの道」です。おすすめの理由は、ブルース・リーが監督・脚本・武術指導・主演の4役を務めた初めての作品。ラストのコロッセオにおけるチャック・ノリスとの戦いです。

監督・脚本・武術指導・主演の4役

ブルース・リーといえば、カンフー好きでなくても知らない人はいない超有名な映画俳優の1人です。後に香港映画にジャッキー・チェンという今日でも大活躍しているハリウッドスターが登場しますが、彼もまたブルース・リーに憧れていました。ですが、ブルース・リーが32歳で死んだことや、監督・脚本などを担当していたことはあまり知られていません。人気が爆発したのも彼が死んだ後です。

また、ブルース・リーは東洋人ということで、アメリカ人からあまり印象はよくありませんでした。自らが企画したアメリカの連続テレビドラマ「燃えよカンフー」では主演を願っても許可されませんでした。東洋人だからという理由です。

そうした経緯があって、今作「ドラゴンへの道」で、監督・脚本・武術指導・主演が決まった喜びはブルース・リーにとって格別なものだったのでしょう。それだけに作品に込められた情熱は凄いものでした。それが、ラストのコロッセオにおけるチャック・ノリスとの戦いへの名場面に繋がります。

タン・ロンVSゴードン

ブルース・リー演じるタン・ロンは最初やってきたとき、役立たずの青年のように見えますが、彼が使う鮮やかな中国拳法でギャングの集団を片付けたことで、一躍注目を浴びるようになります。このギャング団が最後に助っ人として呼んだのが、アメリカの屈強な空手の達人、ゴードン(チャック・ノリス)でした。

チャック・ノリスと言えば、現在でも世界中に放送されている「炎のテキサス・レンジャー」。世界でもトップクラスの人気俳優です。しかし、この頃は全くの無名で、彼が敵役として映画に出たのはブルース・リーと親友であり、ブルース・リーが依頼したから。このクライマックスのアクションシーンは2人によって考えられたものです。



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