食と健康/旬・季節の食事の食べ方・レシピ

夏の肌に冷や汁がおすすめ(2ページ目)

夏はひんやりした冷や汁で、食欲増進。栄養補給によいだけでなく、味噌に美肌づくりをサポートする作用があることもわかりました。手間のかかる冷や汁を簡単につくるレシピもご紹介します。

南 恵子

執筆者:南 恵子

NR・サプリメントアドバイザー / 食と健康ガイド


ツナ缶を使って、簡単冷や汁

ツナ缶,冷や汁

今回は、手間を省くため、ツナ缶を利用しました。

暑い時期は、調理はできるだけに簡単にすましたいもの。冷や汁の作り方は、魚を焼いて、骨をはずしてほぐし、すり潰し、味噌と和えて焼くなど、意外に調理に手間がかかります。
 
アジ等の魚を使うとたいへんおいしいのですが、手間を省くため、今回はツナ缶を使いました。これなら魚を焼いてほぐす必要はありません。
 
冷や汁レシピ
材料 (2人分)
ツナ缶 70~80g
だし 400cc
きゅうり 1/2本
木綿豆腐 1/2丁
白ごま 大さじ1
ごはん 2膳
シソ、ミョウガ 適量
 
作り方
  1. ツナ缶を出して油を切り、アルミホイルに平らに広げて、魚用グリルで約4分焼き、油っぽさをとばします。
  2. すり鉢で、1をよくすり、炒った白ごま、味噌と合わせます。再度、アルミホイルに平らに薄く広げて、香ばしく焼きます。(この焼く作業は、お好みで省いてもOK)
  3. 2に、少しずつ冷やしただしを加えてのばし、手で割りほぐした豆腐、薄切りにしたキュウリ、せん切りのシソとミョウガを加えます。
 
今回は、ベーシックな具のキュウリと薬味だけにしましたが、トマトや、焼きナスなどを入れてもおいしいです。ごはんにかけて、また素麺やうどんのつけ汁として、どうぞ。

参考/
味噌の継続摂取で美肌効果を確認(マルコメ株式会社)
・食と日本人の知恵(岩波書店)
・江戸時代食生活事典(雄山閣)
・その他

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