知っておきたいポイント!
案外知られていませんが、前ページの条件を全てクリアしていたとしても、FTM(女性から男性)の方の場合は「5」が完了した時点で戸籍変更が可能ですが、MTF(男性から女性)の方の場合は「6」まで必要です。つまり、外見上の問題が関与してくるということです。もっとわかりやすく言うと、女性から男性に変わる場合は男性器をつけていなくとも、子宮を摘出していれば戸籍は変更できるということです。
裁判所で変更許可を得やすくする為に!
裁判官によって裁量が異なるので要注意!
- ホルモン注射で性器が肥大化している
- その証明を担当医に書いて貰える準備もある
- 自分と同じ手術で申し立てる方が大半であり、それで許可を得ているケースは多い
- 同じ日に同じ手術を受けた友人は既に許可が下りている
- 下の形成までされる方はごくわずかである
- 技術の面、時間、金銭でも負担が多く、既に子供を産む機能を完全に失い、これ以上を求めることは酷であるという司法官の判断があるのが現状。担当医からもその旨プッシュされている
性別変更後に手続きが必要なもの
忘れないように事前に準備しておこう!
- 健康保険
- 年金
- 運転免許証
- 生命保険
- 各種金融機関
- 各種クレジットカード
- パスポート