牛乳パックはキャンプに欠かせない立派な調理器具!
我が家では、キャンプの泊数分、洗って開いた牛乳パックを持って行きます。いったい何に使うのかは、その形状からすぐにおわかりいただけるかと思うのですが、丈夫で防水性のある牛乳パックは、まな板として最適なのです。
牛乳パックは何枚も重ねなくても一枚で十分です。
そして、役目を果たしたあとの「牛乳パックまな板」は、そのまま焚火の焚き付けに。火付きは素晴らしく良いものの、すぐに燃え尽きて灰になってしまう新聞紙とは違い、牛乳パックはゆっくり長く燃えてくれるので、薪に火を移したいときにはもってこいの素材なのです。
そして、特筆すべきは、牛乳パックの「底」部分。ここはかなり頑丈に出来ていますので、スクレーパー代わりに使えます。シリコン製のスクレーパーのような柔軟性はありませんが、鍋やフライパンの汚れ落としには十分です。こちらも、役目を終えたあとは、焚き付けにします。
牛乳パックの調理器具としての活用法は、キャンプを楽しむようになって間もないころ、アウトドアの師匠とも言うべき方に教わりました。
後からわざわざ洗う手間が省けるうえに、焚火にも使えて、しかもタダ。非常に軽くてかさばらないのも、キャンプではありがたいですね。
牛乳パックはキャンプに欠かせない立派な調理器具です。