かぎ針編みの基本の編み方
かぎ針編みの編み方
今回紹介する基本の編み方のコツを覚えて作品作りを楽しんでみてください。
【かぎ針編みの基本】
●輪の作り目
袋状・円形の作品を作る時の作り目です。
●すじ編み
こま編みのアレンジ編。前の段の鎖の片側にかけて編む方法。
仕上がりにすじのようなラインが入ってアクセントにできます。
●バックこま編み
編み終わりの最後に使います。
しっかりとした編み終わりに仕上げられます。
●かぎ針編みの増し目
増し目の基本の作り方です。
輪の作り目
1.輪をつくる糸をかけ輪を作る
2.立ち上がり目をつくる
1つ目をつくる
3.糸をかけて
さらに糸をかけ引き抜く
4.引き抜く
立ち上がりの1目
5.2つ目以降の作り目
輪の中から糸をかけて引き抜く
6.
もう一度糸をかける
7.
2回かけた輪を通して引き抜く
8.
必要な数の目をつくる
最後は引き抜き編みをして輪をつなぎます。
9.
引き締める糸を確認
この時、2本の輪をそれぞれに軽く引き、引っ張れる糸を確認します。
10.
糸を引く
輪の作り目は、バックなどの袋状のものを編む時に必ず使います。
初めは慣れないですが、練習して覚えて見ましょう。
作れる作品の幅が広がります。
すじ編み
輪の作り目を使ってすじ編みを紹介します。1.
引き抜き編みをする
2.
立ち上がり目をつくる
3.
鎖目の向こう側のみに通す
4.
2つの輪に糸を通し引き抜く
5.
すじ編みができました
6.
1周すじ編みしたところ
すじ編みは、横のラインを強調したい時に使います。普通の細編み(頭を2本拾う)に比べると編地が斜めにならない特徴もあります。
バックこま編み
左から右へバックしながら編んでいきます。1.
右の鎖にかける
2.
糸を通す
3.
もう一度かける
4.
糸を通しぬく
これを繰り返す。
バックこま編みは、編み終わりの始末などによく使うので覚えておきましょう。
かぎ針編みの増し目
色々な作品作りで使うかぎ針編みでの「増し目」を紹介します。1.
1つ目は普通に編む
2.
同じ鎖にかけて編む
増し目は1目の中に2目以上編みいれることで、だんだん大きく(または幅広く)する方法です。
今回、解説したテクニックはかぎ針編みでは基本中の基本。
まずはここをしっかり抑えましょう。途中で手加減が変わらないように注意してくださいね。
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