早期教育・幼児教育/早期教育

夏休み 植物の成長と共に子どもも成長!(2ページ目)

親子で植物を育てましょう。子どもは、植物の成長の不思議、命の大切さなど多くを学び、達成感、責任感、感性などたくさんのことが育まれます。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

プランターへの苗の植え方

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肥料をスコップで広げます

●鉢底石を敷く
・プランターに鉢底ネットを敷き、(虫の侵入防止のため)その上に、鉢底石を底から約2cmほどの高さまで敷く(鉢の中の通気性・排水性をアップさせるため)

●土を入れる
 ・石の上に土を3cmほど入れ、その上に肥料をまく。(直接、根に触れない場所へ与える)その上に、土をプランターの淵から2cm~3cm低くなるように入れる

●植える
・苗を植えるために、大きい目に穴をあけ、苗のポットを逆さまにして、根が傷まないように苗を取り出し、植え、水をたっぷり与える

水やりのポイント

●必ず、土の表面が乾いてから与える。(与えすぎると、根腐れする恐れがある)

●鉢底から水が出るまでたっぷり与える。

●基本的に午前中に。(夏は昼間に水をやると根腐れする恐れがあり、冬は夕方に水をやると夜間に凍結する恐れがある)

 こんなところにも着目

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いつも食べている野菜は、根、茎、葉のどの部分でしょうか

●根、茎、葉がどこにあるか観察しましょう
→いつも食べている野菜は根、茎、葉のどの部分なのか考えてみましょう。

●花が咲いた後、花の部分は、どのように変化するのか観察しましょう。

食育の観点からも野菜を育てることは意義のあることです。自分で育てた食材を調理し、口にすることで、嫌いだった物が食べられたという話もあります。

植物を育てることで、様々な野菜や果物も最初からその形ではなかったことを知り、植物に興味を抱くようになるでしょう。そして、それがきっかけとなり、様々なものへの好奇心も育まれることでしょう。

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