近くて遠い!? ナイアガラの滝とニューヨーク

どちらも見ておきたい必須の観光ポイント

どちらも見ておきたい必須の観光ポイント

アメリカとカナダの国境に位置するナイアガラの滝。ナイアガラの滝のアメリカ側はニューヨーク州なのですが、残念ながらナイアガラの滝とニューヨークは近くないのです。距離は何と600km以上! ニューヨークからナイアガラの滝への日帰りツアーなどもあるのですが、往復航空機を利用し、所要時間は15時間といった大掛かりなものに……。

だったら、ナイアガラに泊まった方が良いと考えるのが自然ですよね。行程も楽になるし、夜のナイアガラの表情も見られるので、旅がより印象的になること、間違いなし!

ということで、今回は、ナイアガラの滝に泊まって、ニューヨークへ行く、6日間のサンプル日程をご紹介します。

■おすすめシーズン
年中可能ですが、ナイアガラにこだわるなら、5月から9月がベスト。ニューヨークで見たいイベントなどがあれば、そちらも優先してもOK。

■成田/羽田~(米国内都市経由)~バッファロー~ナイアガラの滝~バッファロー~ニューヨーク~日本
  • 1日目:成田または羽田>(日付変更線通過)>(米国内都市)>バッファロー>ナイアガラの滝
  • 2日目:ナイアガラの滝を観光>バッファロー>ニューヨーク
  • 3日目:ニューヨーク
  • 4日目:ニューヨーク
  • 5日目:ニューヨーク>(日付変更線通過)>
  • 6日目:成田または羽田

1日目 成田/羽田→(日付変更線通過)→バッファロー→ナイアガラの滝

イルミネーションに彩られた夜のナイアガラ。これを見られるかどうかで、旅の印象は大きく違ってくるはず (C) Tourism Ontario

イルミネーションに彩られた夜のナイアガラ。これを見られるかどうかで、旅の印象は大きく違ってくるはず (C) Tourism Ontario

まずはナイアガラの拠点になる町、バッファローに向かいましょう。バッファローはナイアガラから45分ほど離れたアメリカ側の町。日本からバッファローへは、ニューヨークやシカゴを経由するルートが主流です。

利用できる航空会社は日本航空、全日空、ユナイテッド、アメリカン、デルタと日系、米系の各航空会社が成田から発着。このうち、米系航空会社は羽田からの発着便もあります。いずれかの航空会社を利用し、バッファローに着いた後はナイアガラへは陸路で国境を越え、カナダ側に入ります。

基本的にどちらの航空会社を利用してもかまいませんが、ナイアガラでは1泊しかしないので、なるべく時間を取りたいところ。最も早く到着するパターンだと、ナイアガラには14時ごろに到着可能。17時ごろにナイアガラへ到着できる乗り継ぎパターンも多く、これらのパターンであれば、夕食を食べて、夜のイルミネーションを見学する時間は十分に取れます。

これらのフライトが取れない場合、エアカナダの成田発トロント便を利用しても、日程としては可能です。ただし、ナイアガラ到着が20時以降と、バッファロー経由よりも到着がかなり遅くなります。また、最終日ニューヨークからの帰国日に、エアカナダ利用だと、トロントを経由しなくてはいけないのもマイナスポイントです。同様に、中部空港からデトロイトへのフライトもあるのですが、こちらもデトロイト到着が午後遅い時間帯で、ナイアガラへの到着が遅くなります。成田発のフライトの方が現地で時間を有効に使えます。

2日目 ナイアガラの滝の観光→バッファロー→ニューヨーク

滝を一望できるテーブルロック展望台 (C) Tourism Ontario

滝を一望できるテーブルロック展望台 (C) Tourism Ontario

おそろいの青い合羽を着て、霧の乙女号に乗船 (C) Tourism Ontario

おそろいの青い合羽を着て、滝の遊覧船に乗船 (C) Tourism Ontario

午前中はナイアガラの滝を観光。滝のそばまで接近する滝の遊覧船や、滝をすぐそばで見ることのできる展望台「テーブルロック」が定番の観光ポイント。霧の乙女号は例年4月中旬から10月下旬までの運行。これ以外の時期は、テーブルロックの横にある、滝の裏側のトンネル「ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ」がおススメ。

ナイアガラの滝の出発時刻はフライト出発の2時間半前が目安。そして、バッファローからニューヨークまでのフライトは1時間20分ほど。フライトの出発時間によりますが、ランチを食べたら、ナイアガラを出発すると考えておいたほうが良いでしょう。ナイアガラを観光できる時間は午前中だけですので、観光は滝の周囲のみ。ナイアガラオンザレイクやワイナリーなど、郊外に足を伸ばす時間はありません。

ニューヨークではJFK、ラガーディア、ニューアークという3つの空港があり、便によって、到着空港が異なりますので、ご注意を。JFK空港からは、JFK空港からマンハッタンへのアクセスの記事をご参照ください。

■ラガーディアからマンハッタンへのアクセス

バスと地下鉄利用だと、所要時間90分、料金は4ドル。どこのホテルにも連れて行ってくれるスーパーシャトルだと、所要時間約1時間で、料金は約20~30ドル(行き先による)。タクシーだとチップや有料道路通行料を含め、約45ドル。

■ニューアークからマンハッタンへのアクセス

エアトレインと電車利用だと所要時間約30分で、料金は12.50ドル。スーパーシャトルだと、所要時間約1時間で、料金は約20~30ドル(行き先による)。タクシーだとチップや有料道路通行料を含め、約60ドル。

3・4日目 ニューヨーク観光

まさに世界の中心。エネルギーあふれる町並み

まさに世界の中心。エネルギーあふれる町並み

丸2日間、ニューヨークを思いっきり楽しみましょう。観光に必要な情報はニューヨークの観光・エンターテイメントで網羅していますので、そちらをご参照ください。

5日目 ニューヨーク→(日付変更線通過)→

ほとんどのフライトがJFKからお昼前後に出発します。JFKを夜に出発するフライトもあり、それを利用すれば、出発日もニューヨークを楽しむことができます。ただし、成田や羽田への到着が22時前後になり、都心以外へのアクセスは不可能なので、ご注意を。

6日目 成田または羽田着

深夜到着以外は、すべて成田に14時から17時ごろに到着。国内線への乗り継ぎも可能な時間帯です。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。