旅行前に知っておきたい、バリ島の季節

kuta beach

クタビーチの空と日陰

常夏バリ島の季節は、乾季(5~10月)と雨季(11~4月)の二つしかありません。乾季と雨季の違いは、大雑把に言うと雨が降るか降らないか。現地で暮らしていても、乾季のときは雨季のことを忘れ、雨季のときは乾季のことを忘れるくらいにしか大きな違いは感じていません。

年間を通して平均気温は約28度。一年中、海で泳ぐことができます。乾季は日中30度を超える日もありますが、湿度が低く、日本の夏と比べて過ごしやすい気候です。炎天下の太陽の日差しは強烈ですが、日陰に入ればいきなり涼しさを感じます。バリ島の観光ベストシーズンは6~9月にかけての天気がよくて湿気が少ない時期がおすすめです。

雨が降っても降らなくてもバリ島を楽しむことはできると思いますが、野外のアクティビティを体験したいなら、乾季がおすすめ。ほぼ毎日安定して天気がよく、外出予定も計画しやすいでしょう(マリンアクティビティ、ラフティングなどは雨が降っても開催)。

バリの乾季(5~10月)

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乾季の青空

乾季のバリは、常夏の地とはいえ、意外と涼しくて、夏の暑い日本から来ると拍子抜けするほど。ウブドやキンタマーニ高原などに観光する際には長袖を携帯すると重宝すると思います。

ウブド地域等の高地や、夕方冷え込む時間帯をのぞけば、通常は短パンにTシャツ、女性はノースリーブのワンピースでOK。足下もサンダル履きで充分です。ただし、紫外線が強いので、リゾート気分を味わいつつも、女性はシミができないように日焼け対策はしっかり行いましょう。乾季は風が強く吹くこともあるので、夕方のビーチなどでも体が冷えない工夫を。

バリの雨季(11~4月)

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雨季のどしゃぶりの雨

10月頃から蒸し暑い日が始まり、徐々に雨季へと突入します。毎日毎日、日本の梅雨のようにしとしとと雨が降る訳ではなく、まとめてドバッとバケツをひっくり返したような雨が数時間降りますが、一日のうちでも時折晴れ間も見ることができます。あるいは午前中はとても晴れていて、夕方からは急に空が暗くなり、夜中にかけてカミナリを伴う大雨が降ることもあります。

年間で降雨量が一番多いのは1月です。そんな1月であっても丸一日中雨が降っていることはなく、暗い雨雲がやって来た~と思うとカミナリを伴う強い雨が降るという状況。雨雲から外れると、ちょっとの距離で雨が降っていなかったりもするので、天気予報などまるで当てになりません……。大量の雨で一時道路が洪水になることもありますが、雨が止めば水はすぐに引いてしまいます。

■マンゴーは雨期の始まりの合図
mangga

完熟のマンゴー

雨季と言えば、マンゴーがとても美味しい季節です。マンゴーの季節はイコール雨季の始まりとバリの人々は言います。ねっとりと甘いマンゴーは病み付きになる美味しさ! 

晴天の青空と青い海も南国ならではの風景ですが、雨季のしっとり降る雨、緑が濃く見える森が多いウブドの滞在も情緒があります。

 

気候の異常?

例年ですと、乾季と雨季の差がハッキリしていましたが、ここ数年は、毎年、今年の季節はなんだかオカシイと言われるようになっています。乾季に入ったはずなのに雨季のような雨が降り続き、いつになったら乾季に入るのか……という時もあります。この時期外れの雨は海水の温度が上昇しているのが原因なのだそうです。地球規模で気候の異常現象が起こっているのかもしれませんね。
(※情報は2015年5月現在)

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