日本橋で夏の涼！アートアクアリウム展と夜景クルーズ(3ページ目)

多面体のプリズム効果を楽しめる
『ギヤマンリウム』『新江戸金魚飾』〈NEW〉

プリズム効果をもたらす多面体は、光のマジックにより、中に泳ぐ魚が大きく見えたり小さく見えたり、時には歪んで見えるなどユニークな見え方を楽しめます。

プリズリウムシリーズの新作には、江戸時代にダイヤモンドやガラスなどキラキラしたものをギヤマンと呼んだことから名づけられた『ギヤマンリウム』のほか、江戸時代に＊横見（よこみ）で楽しんだ木枠の水槽をイメージした『新江戸金魚飾』が登場しました。

＊江戸時代末期頃、ガラス容器による金魚飼育が普及し、上見（うわみ：上面観賞）から横見（よこみ：側面観賞）へと視点が変化しました。その結果、人の手によって造り出される観賞魚である金魚の生産も、『長胴長尾』型から、横見で可憐に見える『丸胴短尾』型が重視されるようになりました。『新江戸金魚飾』の中を泳ぐのは、天然の熱帯魚を組み合わせて人為的に作りだされた交雑種『パイロットファイヤーシクリット』です。

金魚の奥深さを堪能できる
『金魚コレクション』〈NEW〉

お馴染みの品種から高級品種、珍しく愛らしい生きた芸術品など、品種ごとに水槽を分けて目線に近い位置に展示されています。金魚に詳しくなくても、金魚の奥深さを堪能できる空間です。





≪DATA≫
■ECO EDO 日本橋
ダイナースクラブ　アートアクアリウム 2013 ＆ ナイトアクアリウム　～江戸・金魚の涼～
・会期：2013年7月13日（土）～9月23日（月・祝）／会期中 無休
・開催時間：11:00～23:30（19:00からはナイトアクアリウム）
※9月9日（月）は19時から貸し切り
・会場：日本橋三井ホール／東京都中央区日本橋室町2-2-1　コレド室町5F（入口4F）
・入場料（税込） 当日：一般 1000円／子供（小学生 以下）600円／3歳以下 無料


名古屋でも初開催が決定しています。名古屋では、『花魁』や＊『カレイドリウム』などを観ることが出来るので、お近くの方はお出掛けになってみてください。
＊『カレイドリウム』
横長アクアリウムの側面に埋め込まれたレンズのそばを金魚が泳ぐと、万華鏡を回したかの様に金魚が織りなす模様が変化し、美しい世界が広がります。

■東海テレビ開局55周年
アートアクアリウム展　～名古屋・金魚の雅～
suppoted by サークルKサンクス
・会期： 2013年8月9日（金）～10月1日（火）／会期中 無休
・開催時間： 11:00～22:00（最終入場時間 21:30）
・会場：テレピアホール（愛知県名古屋市東区東桜1-14-25）


次のページでは、日本橋地区全体を会場に繰り広げられるイベント『ECO EDO 日本橋　2013　～五感で味わう、江戸の涼～』の中から『日本橋クルーズ』ナイトコースで鑑賞できる水辺夜景をお届けします。

＊『ECO EDO 日本橋　2013　～五感で味わう、江戸の涼～』もアートアクアリウム・プロデューサーの木村英智氏がプロデュースをされています。