ゴーヤのワタを使ったカレー
日本では「ゴーヤはワタが苦いのできれいに取ってしまうこと」と言われています。ところがインドでは逆なんだそうですよ。これはtwitterでフォローさせてもらっているインド人シェフの方がブログに書いていたことですが、インドでは皮をむいてしまって、ワタを使うんだそうです。種も食べるって言っていました。それでひらめいたのですが、ゴーヤジュースを作ったあとのワタを使ったらいいのですよね。試しに何度かやってみて驚きました。ワタが苦いってウソなんですね。もちろん苦みはありますけど、皮とくらべて特別苦いってことはないと思います。
というわけで、ゴーヤのカレーを作ってみました。
材料
- 皮をジュースに使ったあとのゴーヤ
- タマネギ
- ニンニク
- 生姜
- クミンシード(なくてもいい)
- 油
- 水
- カレールー(ジャワカレーなど、なんでもよい)
- 固形または顆粒のコンソメ
- 塩・胡椒(好みで。味を整えるため)
※野菜だけじゃ寂しい場合は、肉か魚介を入れてもいいです。私のおすすめはエビかなー。
作り方
- ゴーヤはそのままでもいいのですが、種が固いので食べ慣れないとペッペッとなりますから、竹串か爪楊枝でつつき出しておいてください。それからザクザクッと好みの大きさに切ります。
- タマネギも好みの大きさに切ります。
- 生姜は千切りに、ニンニクはスライスします。
- フライパンに油を熱し、クミンシードと、3.の生姜・ニンニクを入れて、香りをたてます。クミンはなかったら使わなくていいです。
- タマネギとゴーヤを入れて炒め、水を加え、沸騰したらコンソメを加えて野菜に火が通るまで煮込みます。今回はじゃがいもやニンジンが入ってないのでわりと短時間で作れるかも。
- 火を止めて、カレールーをとかして、もう一度火をつけて、とろみがついたら完成です。