大きな窓を付けられなくても開放感は出せる
浴室の壁面が隣家の窓と近い、道路に面していて視線が気になって大きな窓が取り付けられないという場合でも、視線を通す工夫で開放感のある浴室を作ることができます。演出の基本は、「浴槽に浸かった時の視線の先に窓を付ける」ことですから、三角の出窓を作ってそこに窓をはめ込むだけでも効果は大! 小さな窓でも開放感を感じることができるようになるのです。
浴槽に浸かった時に窓の外が見えるようにすれば小さな窓でも開放感が得られます
窓の外には目隠しを兼ねた草木を植えて季節を楽しんで下さい(Office Yuu)
また窓が付けられない場合には、室内側への工夫で開放感を出してみましょう。洗面脱衣室との壁を透明にしたり、廊下に向けて窓を付けることも可能です。常時透明だと気になる人は、透明と不透明を切り替えることができるガラスを使ったり、窓にブラインドを付けておけば安心です。
下記では窓の無いマンションの浴室をガラス貼りにして開放感を出した例や、スイッチ1つで透明と不透明が切り替えられるガラスを使った浴室をご紹介していますので是非ご覧になってみて下さい。
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「開放感と引き換えに不安があるようではNG!」 です。
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