ここが危ない浴室リフォーム
思わぬモノが凶器に! ケガを防ぐリフォーム
水や石鹸で濡れた床は滑りやすくなっています。また、洋服を着ている時は防げることも、裸だと危険なこともあります。まず一番は滑らない工夫を、そして滑っても安全な浴室になるようリフォームしましょう。
プッシュ式の水栓なら出っ張りも小さく安全で使いやすい
滑りにくく柔らかい床、握りバーなど安全な浴室にしよう(PRECIO/INAX)
● 浴室だけでなく洗面所の床にも注意
床は滑りにくい素材を選び、浴室と洗面所の段差は無くします。また洗面所の床も濡れても滑りにくい素材を選んでおきましょう。
● 万が一滑ってもできるだけ安全に
樹脂製のユニットバスは表面が柔らかいので、転んだ時に衝撃が比較的少なくて済みます。また割れやすいガラス製品は使わないようにしましょう。
● 体勢を変える場所には手すりを
足元がふらついた時に、思わずタオル掛けに掴まってしまうと外れてしまい危険です。体勢を変える場所には手すりを付けておきましょう。
● 裸だと水栓金具も凶器になる事が
狭い浴室で身体を洗う際、側面や背面の壁に水栓金具が付いていると身体をぶつけて大ケガをすることもあります。水栓金具は洗い場の正面に付けること、また凸凹の少ないデザインなら一層安心です。
また下記では、安全性だけでなく居心地もよくお掃除もしやすい浴室のリフォーム方法をご紹介していますので、是非ご覧になってみて下さい。
■リフォーム前に必ずチェック! 浴室リフォームの3セオリー
次のページでも、ここが危ない浴室リフォーム、
「命にも危険が! 体調の急変を防ぐリフォーム」 です。
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