インナーケアでニキビを予防
外側からのケアと同じくらい大切なのが「内側からのケア」です。今できているニキビが治っても次から次へできてきてしまう、という方は、外側からのケア「スキンケア」と同時に内側からのケア「インナーケア」をスタートしてみては。「インナーケア」と一言で言っても、サプリメントなどで不足しているビタミンを補う方法や、市販されている医薬品を飲む方法、体質に応じて処方してもらう漢方薬を取り入れたり、根本的な食生活の改善をすることまで、さまざまな方法があります。今回は気になったらすぐに取り入れることができる「ニキビ用医薬品」や「美肌ドリンク」をご紹介します。
ニキビ用医薬品の選び方
積極的にニキビケアをしていきたい方には「医薬品」をセレクト。製薬会社からいろいろな種類のものが出ていますが、脂質の代謝を促す「ビタミンB2」、健康な肌と髪を作り出す働きの「ビタミンB6」をベースに、肌の代謝を助ける「L-システイン」、生薬「ヨクイニン」、肌の細胞を回復させる「コラーゲン」などを「+α」の成分として配合し、肌のターンオーバーを正常に導きます。一日に服用する回数や服用量をきちんと守るのがポイントです。成分や効能はもちろんのこと、飲み忘れタイミングをチェックして継続しやすいタイプを選びましょう。(すでに、病院の処方薬を飲んでいる方は、薬剤師の方にご相談ください)■肌の代謝を促して、ニキビを内側から追い出す
ハイチオールB
ハイチオールB
第3類医薬品
40錠 780円
脂質の代謝と肌の代謝、の二つの代謝を促進し、身体の内側から、肌あれとニキビを緩和します。L‐システインが肌代謝を正常化し、ビタミンB6ビタミンC パテトエン酸カルシウムが、肌細胞の機能維持、コラーゲン生成をサポートします。小粒の白い錠剤を1回2錠、1日2回服用します。食前食後にかかわらず服用できるので、たとえ食後に飲み忘れても、思い出した時に服用できます。
■ビタミン類+生薬のWのアプローチ
ペアA錠
ペアA錠
第3類医薬品
60錠1512円
肌の代謝が乱れて出来るニキビを改善する5つの成分を配合した医薬品。体内の不要な物質を排出する肝臓にはたらきかけるグロクロノラクトンや、荒れた肌を改善する生薬ヨクイニン、Lシステイン、ビタミンB2、ビタミンB6を配合。
1回1錠。朝と夜2回服用するタイプなので、日中は飲み忘れてしまう、という方は自宅にキープして朝食と夕食の後に飲む習慣づけを。