適当に作ってもお好み焼きになるが、ちょっとした工夫でグンとおいしく
すじコン入りお好み焼きのことを、神戸では「ぼっかけ」と言います。
すじコンとは、すじ肉とこんにゃくを煮込んだものです。おかずとしてもいいし、お好み焼きに入れてもいいです。
神戸の長田が発祥のお好み焼きスタイル。神戸そごうの地下の大井牛肉(神戸牛店)に、ボイルしたすじが安く売ってますので、それを買ってきて作るのが好きです。
すじ肉とこんにゃくを別炊きしておくのが、手間ですが、おいしいです。
すじコンの材料
- 牛すじ肉 300g
- こんにゃく 1枚
- しょうが、ねぎ(好きなだけ)
- しょうゆ 大さじ4
- お酒 大さじ4
- みりん 大さじ4
- 砂糖 大さじ1
- 味噌 大さじ2ぐらい(お好みで)
すじコンの作り方
一度煮てボイルした肉にこんにゃくを入れて、調味料を入れてじっくりと煮込む(圧力鍋でもいい)。味が染みたら、お好み焼きに使ってOK。こんにゃくは、塩で揉んで下ゆでしてから使う。手でちぎって煮込むとよりおいしくできる。これだけでもおかずになる。
お好み焼きの材料(3枚分)
・キャベツ 半玉ぐらい。・すじコン150gぐらい
・ねぎ(好きなだけ)
・天かす(好きなだけ)
・お好み焼き粉 200g
・おだし(和風)200cc ぐらい
・卵 1個
(あれば、山芋のすりおろしたもの)
・かつをぶし粉(すきなだけ)
・青のり(すきなだけ)
・マヨネーズ(すきなだけ)
・お好み焼きソース(すきなだけ)
・からし(すきなだけ)
お好み焼きの作り方
適当に作ってもお好み焼きになります。ちょっとした工夫でおいしくなります。- 粉とかだしとかは目分量で作れます。汁が固ければ汁を足し、柔らかければ粉を足し、わりといい加減に作ります(関西人ですから、感覚で作れます)。
- ホットプレートを温めて、細かく切ったネギとキャベツを粉と汁に混ぜて、卵を入れ適当な柔らかさにします。
- プレートに1.を広げ、上にすじコンを置きます。
- しばらく焼いて、ひっくり返します。
- 両面焼けたら、ソースを塗り、のりや青のり、マヨネーズ、しょうがなどを上に飾る。