「ママと赤ちゃんが楽しく過ごせるために、あなたの街の助産師がお手伝いします!」という想いで活動されている、埼玉県八潮市の「
さら助産院」での直井亜紀さん。
注目したいのが、少し珍しい「パパクラス」があるベビーマッサージ講座。わらべ歌と中国中医学を取り入れた
ママズケアメソッドで、毎月開講されていらっしゃいます。今回は、その様子を取材させていただきました。
ちょっと珍しいパパ向けベビーマッサージ講座とは?
赤ちゃん紹介するパパたち
ベビーマッサージというと、ママ向けの講座はたくさんありますが、 パパ向けのものはまだまだ少ないもの。赤ちゃんにどう接して良いかわからないというパパもいるでしょう。ベビーマッサージは一つのツールで、少し方法を知っていれば、赤ちゃんに直に触れること、触れるために赤ちゃんに近づくことが自然と増えます。パパ育児のきっかけとしても、ベビーマッサージ講座で学べることは多いのです。
この日は生後2カ月からの赤ちゃんとパパママ8組が集まりました。
まずは自己紹介。パパクラスならではの流れで、お子さんの紹介はパパからしてもらいます。「ここにメロメロです。ここが大好きなど、わが子自慢をしてください」と直井さん。
パパたちから「笑顔が最高です」「すべてがかわいい」「いつもはママだけど、たまにパパに寄ってきてくれるのがうれしい」「ボクに似てる!」なんて言葉が飛び出します。「そうだな~」なんて、赤ちゃんの顔を見ながらお話しされるパパたちが、笑顔になるのがステキです。
わらべ歌を歌いながらベビーマッサージをレクチャーする直井さん
ベビーマッサージを始める前に、直井さんからのレクチャー。 「脇の下からつま先に向かってなでていきましょう」と、わらべ歌を歌いながら、赤ちゃん人形でレクチャーがあります。赤ちゃんにおすすめで、触れ合うことが楽しくなる絵本の紹介もありました。この日推薦されたのは『くっついた』というかわいい絵本。かわいい赤ちゃんに読み聞かせをしながら、ぜひ触れることの楽しさを感じてみてください。
赤ちゃんを抱っこして照れくさそうなパパたち
ベビーマッサージのときに歌うわらべ歌に合わせて、 赤ちゃんを抱っこしたパパたちが円になって、近づいて……。ママ向けの講座に比べて、パパ向けのものは少ないもの。子どもと一緒にパパ同士で触れ合う機会があまりないからか、ちょっと照れくさそうなパパたちでした。