現実と価値観に合う「お金のかけ方」を見つけよう
教育費は削りたくないものですが、だからこそ適切なお金のかけ方をすべき
1. 「毎月貯めるべきお金」と「毎月使えるお金」を割り出す
将来のためのお金(大学進学費・老後資金など)から「毎月貯めるべきお金」を計算し、「毎月使えるお金」を割り出します。そして、「世帯年収「減」時代の教育費負担の現状」内に記載した「幼稚園~高校における学習費年額」から、高校卒業まで家計から捻出できる進路プランを検討してみましょう。
2. どんなことにお金をかけたいか考える
必ずかかる学校学習費以外では、どんな費目にお金をかけたいかを考えます(ピアノはきちんと習わせたい、中学受験はしたい、旅行の思い出も作りたいなど)。
3. どんなことだったら節約してもいいか考える
優先順位が高くないイベントやモノがないか考えます(車は手放してもいい・食にはこだわりがないから、もっと節約・なんとなく始めた習い事はやめるなど)。
4. どうしても足りない場合はどうするかを考える
優先順位の低いものを削っても、「毎月使えるお金」をどうしても超えてしまう場合は、再度2に戻って考え直しましょう。
なるべく子どもが小さいうちから、長期的な視点を持った「教育費のかけ方」を見つけられるといいかと思います。
【関連記事をチェック!】
・世帯年収「減」時代の教育費負担の現状
・教育費も見直しを
・こだわりがある人はお金が貯まりにくい?