深夜にうっかり食べすぎてしまった経験はありませんか
食べるつもりじゃなかったのに……
私も経験があります。いつも行動力がないのにこんな時だけ行動力を発揮する自分に驚きます。人間が情報を得る感覚の8割が視覚。人間は味覚や嗅覚以上に視覚で食欲がわくのです。深夜の食べ物番組を見て食欲がわかない方はもちろん見てもいいと思いますが、私と同じ経験がある人は気を付けましょう。特に深夜のグルメ番組は、あなたをコンビニに走らせるパワーを持っていますので、一人でいる時はできるだけ見ない方がよいでしょう。
なかなかダイエットが成功しないと悩んでいる方の原因が「どうしても食べたいものを食べて太る」のではなく、「なんとなく見てしまって食べる量が増えることが続いていてやせない」可能性があります。身体に負担をかけないためには寝る3時間前から食べないのが理想的。
深夜に食べないようにする7つのルール
深夜に食べた次の日の朝に身体が重かった経験はありませんか。深夜に食べると寝るまでに消化が終わらないことが多いです。そうすると就寝中も胃腸が働き消化を続けることになり、睡眠の質が下がり翌朝の体調悪化につながるのです。そうならないために7つのルールをご紹介します。- 睡眠時間は6~8時間確保するために早めに寝ること。睡眠不足は、食欲刺激ホルモンの増加、食欲抑制ホルモンの低下などを促し肥満の原因に
- 日中の歩数を1日1万歩以上を達成し、体を疲れさせて入眠しやすくする
- 夜のテレビ番組は見るものを決めておく
- お菓子が食べたくなったら、明日の朝早く起きてカフェに行って食べる
- 就寝時刻の1~2時間程度前にお風呂に入る。入浴することで体温を上げ徐々に体温が下がることで入眠しやすくなる
- どうしても深夜にお腹が空いて眠れないという時は温かいもの(カモミールティ、ココアなど)を飲む。それでも食べたい時はフルーツや消化によいおかゆ等を選ぶ
- 深夜にコンビニに走らないようにするために女性は家に帰ったらメイクを落とす、男性も家着に着替えるなど外に簡単に出にくい状態をつくる