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日米の怪獣の夢の競演!「キングコング対ゴジラ」

「キングコング対ゴジラ」は、ゴジラシリーズの第三作目で、ゴジラシリーズでは歴代最高の観客動員数を記録。なんと言っても、日本のゴジラとアメリカの怪獣であるキングコングが出会うというのは、両方のファンにとってはうれしい限り。前作で氷山に閉じ込められたゴジラが復活し、帰巣本能があるから日本に戻ってくると予測される場面は、思わずワクワクします。日米を代表する怪獣の夢の競演が、実現した満足作品です。

投稿記事

ゴジラシリーズの中でも歴代最高の観客動員数を記録!

■監督
本多四郎(本編)円谷英二(特撮)
■主演
高島忠夫、佐原健二、藤木悠、浜美江
■DVD販売元
東宝ビデオ

1962年に公開された「キングコング対ゴジラ」は、ゴジラシリーズの第三作目で、ゴジラシリーズでは歴代最高の観客動員数でした。

■あらすじ
製薬会社の宣伝部長である多湖は、自社のテレビ番組「世界の驚異シリーズ」が不評で悩んでいた。

そしてファロ島で大異変があると、調査旅行から帰ってきた牧岡博士から聞いて、カメラマンなどを取材に活かせる。

南島のファロ島に付いた彼らは、浜辺で大タコと格闘しているキングコングを目の当たりにして驚愕する。

そのころ北極海では、爆発した火山の中から、怪獣ゴジラが飛び出してきたのを確認される……

■おすすめの理由
ゴジラシリーズの中でも最高観客動員数ということもあり、面白かったです。

やはり、なんと言っても、日本のゴジラとアメリカの怪獣であるキングコングが出会うというのは、
両方のファンにとってはうれしい限りだったでしょう。

円谷英二監督とスタッフは、ゴジラよりもキングコングをどう描くかに力を注いだそうです。

前作で氷山に閉じ込められたゴジラが復活し、米軍基地を破壊しながら移動し、帰巣本能があるから日本に戻ってくると予測される場面は、思わずワクワク。

さらにキングコングが登場し、ゴジラとキングコングはどちらが強いかという企画をヒットさせようとする宣伝部長。

南下してくるゴジラを察知したのか、捕らえられたものの洋上で覚醒したキングコングが北上。

日本の中禅寺湖で出会うシーンでさらにワクワク。

高圧線に触れたキングコングが、帯電体質を得て、ゴジラと互角に戦えるパワーを身につけ戦うのも面白かったです。

なんと言っても日米を代表する怪獣の夢の競演が、実現したのですから、満足です!

富士山を観ると、どうしてもゴジラとキングコングの戦いを思い出すようになってしまいました!

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