ハーブティ

暑くてもいろいろな食材をとりましょう!

続いて、夏太りしてしまった人の食習慣のうち、3つ目のパン食と4つ目のインスタント麺について解説しましょう。パン類やカップ麺は、ふわふわ・つるつると口当たりが良いので、「軽く食事をした」と思い込んでしまいがちですが、実は結構カロリーが高いものなんです。

あまり食べていないつもりが、カロリーはしっかり取っていた! ということにもなりかねないので、甘いパンや脂質の多いパンは特に要注意。食べるときは野菜ジュースなどを添えて、良く噛んで食べるようにしましょう。詳しくはガイド記事もご参考になさってください。
食事のカロリー表 パン類

そして5つ目のスタミナ食。前述の通り、あまりカロリー消費をしない夏場に頻繁に食べると太ってしまう原因に。焼肉にしろ鰻にしろ、スタミナ食と言われるものは、ビタミンやミネラル類が多いのも確かですが、カロリーも1食あたり1000kcal前後とかなり高め。汗をかいたし、スタミナ食を食べながらビール(中ジョッキ1杯=ご飯1膳分と同じくらいのカロリー)をがぶ飲み……していると、夏の終わりには2kg増、ということにもなりかねないので要注意です。

夏にはビタミン・ミネラルをしっかりと

生活トレンド研究所の調査では、太ってしまった人の約半数(47.3%)が、「夏バテによる食欲不振を感じる」、また「やるきが出ない」と感じている人が3人に1人以上(38.9%)もいます。その他にも、体重変動がなかった人たちより多かった回答は「肩こり」「むくみ」「肌荒れ」を感じるということでした。夏太りしているのに、夏ばて症状を感じるのは、なぜ?と思われるかもしれませんね。太ることと、だるさや肩こりや肌荒れなどは、実は大切な関連があるんです。

食べ物として摂った炭水化物、たんぱく質、脂質を上手に使いきるためには、必要不可欠な栄養素があります。例えば、糖質の代謝促進や肩こり防止にはビタミンB1、脂質の代謝や肌の調子を整えるにはビタミンB2、むくみにはカリウム、といった具合です。夏にはこれらの栄養素を含む食事を摂り、夏太りを防ぎたいものです。

  • ビタミンB1の多い食材……豚肉、大豆、海苔など
  • ビタミンB2の多い食材……納豆、卵、舞茸、レバー類など
  • カリウムの多い食材……野菜全般、果物全般

こうして考えると、暑くてもおかずや野菜類をきちんと揃えた食事をしている人は、太りにくく、カラダの不調も感じにくいはずです。食べ物は相互に助け合ってその栄養素が使われているので、偏った食事がいけないと言われるのは、それぞれの効果を発揮できないからなんですよ。

気温の高いことを言い訳に、好きなものばかり食べないように気をつけたいですね。健康維持やダイエットのために、日々の食事に気をつけるのは夏も同じ。元気な夏を過ごすために今年はちょっと工夫をしてみてくださいね!

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。