数値で表せる美人の法則
人それぞれ、当然好みは違います。でも、圧倒的多数が「この人は美しい」と捉えることもありますよね。そこには好み等は無条件で、誰もがその人を美しいと感じる、“美人の法則”が存在しているのです。早速測ってみましょう!
1:目を中心にして、「頭の頂点まで」の長さと「アゴの先まで」の長さが同じであること。
2:「目と目の間」の長さと「鼻の幅」が同じであること。
3:「目と目の間」の長さと「目の幅」が同じであること。
4:「口の幅」が「鼻の幅」の1.5倍であること。
5:「顔の横幅」が「鼻の幅」の4倍であること。
上記5種類の「顔の黄金比」に対して、誤差が「0」に近ければ近いほど良いとされています。ちなみに、一般的な人の顔の誤差数値は、「1.1」~「1.3」です。
黄金比率を持つ美女たち
米・映画専門サイトTC Candlerが発表した、毎年恒例の「世界で最も美しい顔100人」ランキングで3年連続でランクインとなった、モデルの佐々木希さん。『目と目の間の長さ』の開きが少々大きいことを除いては、ほぼ黄金比率と言えます。他に、アジア勢では最高位である12位にランクインした女優の桐谷美玲さんや54位の黒木メイサさんも、均整な顔立ちが印象的ですよね。このように、美しいと思われる顔には、世界共通の黄金比率が少なからず関係しているといえます。
つまり、黄金比率の顔立ちに近づくことで、時代や国籍も関係なく、誰が見ても美しい顔という評価を得ることが可能だということ。比率と言うと難しく感じてしまいがちですが、実はそれが最も単純で、確実な方法なのです。
自分の中の黄金比率を探してみよう
全てが黄金比率の顔立ちという人はなかなかいないかもしれませんが、誰でも自分の顔の中で『この部分はチャームポイント』『この部分はコンプレックス』など、好きな部分と嫌いな部分を持っているのではないでしょうか。自分の顔を知ることが大切!
黄金比率は単なる個人の好みではなく、人間が好む=条件反射的に美しいと感じる、比率を示しています。つまり、自分がコンプレックスだと感じていた部分でも、もしかすると一番黄金比率に近いバランスを持っているかもしれません。
「あと少し目の幅が大きかったら…」「あと少し鼻の幅が狭かったら…」という部分的な悩みは、ある程度メイクでカバーすることが可能です。続いて、メイクで黄金比率へ導く方法をレクチャーします。