ゲーム中のロードが早い
ディスクが回転しないということは、その分静かに動作するということでもあります
データを頭から順番に読み込むことを、シーケンシャルアクセス、逆に細切れのデータにランダムにアクセスすることをランダムアクセスと言いますが、ディスクメディアだと、このランダムアクセスにどうしても時間がかかります。しかし、ゲームはまさにそのランダムアクセスを多用するコンテンツです。ゲームにもよりますが、ダウンロード版でグッとロードが快適になることがあります。
また、ディスクメディアを回転させないということは、静かであるということも言えます。これも、ちょっと嬉しいかもしれません。
入れ替えが無い
3DSでは、ダウンロードしたソフトは画面内にアイコンで表示されます
また、入れ替えが無いということは、ゲームを無くさないということでもあります。ガイドはおっちょこちょいなので、すぐゲームがどこにあったか分からなくなります。原因は、ゲームを入れ替える時に、それまで入っていたゲームメディアを、これから遊ぶゲームのパッケージに入れてしまうことにあります。特に、外で携帯ゲーム機のソフトを買って、すぐにあけて移動中に遊ぼうとした時などに、よく起こります。
久しぶりに遊びたいんだけど、と思ってパッケージをあけた時に別のゲームが入っているあの残念な気持ち。じゃあ、その間違ったゲームのパッケージに入っているんだろうと開けてみたら、また別のゲームが入っていたりして、わけがわからなくなります。
入れ替えをしなくていい、必ずハードの中に格納されているというのは、使ってみると思いのほか楽チンです。中々便利なダウンロード版、これまで敬遠してみた人も、1度利用してみるとその便利さが分かるんじゃないでしょうか。
さて、最後に少し未来のお話をして終わりたいと思います。