スウェーデン第2の都市、ヨーテボリ
バルト海に面するストックホルムに対して、北海に面するヨーテボリは漁業の盛んな町として有名。スウェーデンで食べられている魚やエビの多くは、ヨーテボリを介している場合が多いです。漁業のみならず、ボルボの本社が郊外にあり工業も同様に盛んな都市です。町の中心を運河が流れており、ストックホルムとはまた違った水の町が楽しめる観光船はお勧め。ストックホルムとヨーテボリの間を繋ぐGöta Kanal(ヨータカナール)という運河があり、スウェーデン人にも観光客にも大変人気があります。お値段はちょっと高めですが、優雅な船での移動も時間に余裕のある方はぜひ!
ヨーテボリには、Göteborgska(ヨーテボシカ)と呼ばれる独特の方言があり、ヨーテボリ独特のユーモアがあります。日本でいうところの「親父ギャグ」に近いのですが、言葉にこだわりがある陽気な人々が皆さんを迎えてくれることでしょう。
デンマークの影響を色濃く受ける、スコーネ地方
マルメを象徴する建物の一つ、マルメヒュース
デンマークとマルメを繋ぐオレスンド橋のそばにあるターニング・トーソと呼ばれるねじれたような形のマンション
マルメに隣接して有名なのが、学生の町Lund(ルンド)です。町の真ん中に聳え立つDomkyrkan(ドムシリカン、大聖堂)と北欧最大のルンド大学がこの町を象徴しています。そんなに大きな町ではないのですが、その歴史と大学の存在感から、スウェーデンではとても有名な町です。