団体保険で注意するべきことは?
2人の会社の保険、組み合わせるといい感じかも!
20代~40代の方でも、将来、転職や退職をする予定の方は、退職後の加入について確認をしましょう。特に配偶者の医療保障について、退職後は継続できない、という企業もあります。その場合は、前出同様、民間の保険で終身保障がある保険への加入も検討をしてください。
退職しても団体保険を継続できるケースも
職場の団体保険によっては、その会社のためだけに独自に設定された保険もあれば、民間の保険を団体割引で加入できる、という保険もあります。そのあたりもぜひ確認をしてみましょう。ちなみにガイド平野が会社員時代に加入した民間のがん保険は、その企業に勤めている間は団体割引が適用されていましたが、退職後は、団体割引なしで個人継続をすることができました。20代のうちに加入していたため、今でも保険料がとても低く、大変助かっています。民間保険、共済とのハイブリッド活用も!
勤め先の団体保険の最大保障額よりも保障をつけたい時期がある、ごくシンプルな医療保障しかない、といった場合には、民間の保険や共済を組み合わせる人も多くいらっしゃいます。その他、「タバコを吸わない割引が使える」「各保険会社が設定している健康割引などに該当する」という人は、民間保険会社の商品の方が職場の保険よりも都合がよい、というケースもありますので、同時に比較をすることをおすすめします。せっかくの勤め先の制度、ぜひ活用してみましょう!
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