フルーツやお菓子のラッピング…やり方・バスケットの作り方を解説!
ちょっとだけ果物やお菓子を手渡ししたいとき、大げさに包むのはおかしいけれど、ビニールの手提げ袋に入れるのもなんだか味気ないですね。厚紙があれば簡単にできるカゴに詰め合わせてみませんか? 不定形のものもゴロゴロせず持ちやすく包むことができます。
材料
- A4サイズの厚紙 1枚
- 細長い厚紙 1枚(4×3cm程度)
- ハサミ
- ホチキス
厚紙バスケットの作り方
1.画像のように厚紙の両端に2本ずつ切り込みを入れます。切込みは厚紙の辺を3等分したあたりに入れます。深さは約6cmです(左右の切り込みは対称の位置に入れます)。※切り込みの長さや位置によってカゴの底の広さや深さが変わります。 2.切り込み部分を中央にひとつに重ねます。 3.重ねた3枚を一緒にホチキスで留めます。しっかり固定するために2ヵ所留めてください。 4.反対側の端も同じように留めると舟型のできあがりです。これがバスケットの本体になります。次に持ち手を付けます。 5.持ち手にするために細長く厚紙をカットします。ここでは空き箱の側面を利用しています。サイズは幅4×長さ30cmくらいあれば結構です。 6.本体に持ち手を留めます。ホチキスで2ヵ所留めるとしっかりします。 7.持ち手つきのバスケットができあがりました。今回は内側に空き箱の柄がくるようにしていますが、かわいい柄なら外向きにして見せるのも良いでしょう。
厚紙バスケットに上手に詰めるには
出来上がったバスケットの中にお好みの包装紙やクッション材を敷いてから中身を詰め合わせます。また、持ち手にはリボンや紐を飾るとかわいらしくなります。ここでは英字新聞を敷き、ラフィア紐を持ち手にくるくると巻きつけてみました。
例えばここに、バナナ、リンゴ、レモンとのど飴を詰め込めば、風邪ひきさんへお見舞いの差し入れバスケットのできあがり。
大きさの異なるものを詰め合わせるときは、大きいものから順に入れます。その後、空いた隙間に小さい物を入れてください。厚紙バスケットの場合は柔軟性があり、多少の中身のいびつさやふくらみには対応できますので便利です。
中身を入れてからふわりとハンカチやペーパーナプキンなどをかけて目隠ししたり、厚紙バスケット本体にスタンプやイラストでデコレーションしたり、大きさの違う厚紙で作ったりとアレンジも楽しめます。
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