お洒落に装いたい方は雨コート生地や、薄手でしっかりした着物生地に撥水加工を施し自分のサイズに仕立てると素敵です。
軽くて薄く織りもしっかりしており元々、比較的水に強い生地で特におススメなのが大島紬。「え!?紬でも高級品の大島紬を?もったいない!」という声が聞こえてきそうですが、残糸を使って絣合わせをせずにランダムに織り上げた『じゃじゃ織り』と呼ばれる大島紬は撥水加工から仕立てまで入れて十万円ちょっと(衣裳らくや 参考価格)とお手頃。
他にも生糸系で密に織られた薄手の生地は雨コートに向いていますので呉服屋さんで相談してみて下さい。そういったコートを着ている方を見かけると「やっぱり素敵だな」と思わず振り返ってしまいます。
また、梅雨や夏の暑い時期には紗や絽といった透ける生地で撥水加工を施したコートなどは見ためにも実際にも涼しく、晴れている日には春先から塵除けコートとしても活用出来ます。
>>続いて雨コートを着用した際の裏技をご紹介します。