結婚式をお得に挙げる方法3 :
衣装は費用削減の最大効果あり
結婚式で節約する最大のポイントは衣装。ここをどのように節約するかで大きく変わる。しっかりと検討したいところ
料理はゲストへのおもてなしですから、あまりランクをおとしたくないところです。ところが、衣装はゲストの満足度にはあまり影響なく、どちらかというと新郎新婦やご両親の思いといったところでしょうか。ここは、衣装代をしっかり抑えるのが、賢いお得な結婚式といえるでしょう。
衣装代を抑えるには、お色直しの回数を減らす(又は止める)のが手っ取り早い方法。衣装の費用(購入またはレンタル)の平均は、カラードレス20万円、色打掛25万円とのこと。新郎新婦もゆっくりと会場で歓談するほうが好ましいと考え、お色直しを考え直してはいかがでしょう。
外部の貸衣装屋で借りるほうが安くなる場合もあります。例えば、都民共済では加入者向けにドレスアクセサリー一色を1万8900円でレンタルするサービスを提供しています。また、会社の福利厚生サービスでレンタルドレスが割引されるところもあります。会場への持ち込み料が必要な場合もありますので、その料金も考慮して検討してみましょう。
結婚式をお得に挙げる方法4 :
節約ではなく「こだわり」
結婚式のお金を節約しようとすると、どうしても安っぽい式になりがちです。結婚式はゲストが満足していただけるものにしたいところ。お料理や引き出物を節約するのはおすすめしません。他に節約するとしたら、席次表や招待状などのペーパー類を手作りする、ブーケの制作を友人に頼むなどでしょうか。これらの節約をする時は、一貫した「こだわり」をみせてはいかがでしょうか? テーマカラーやイメージを決めて、全てそれに統一するのです。テーブルのお花もあわせて準備してもらえば、統一感のでるハイクラスな式に見えそうです。
また、あえて手作り感を全面に出して、司会を友人に頼み、演出もお金をかけないものにするなど工夫を凝らしてもいいかも。これなら、節約というより、おもてなしの気持ちのほうが心に残ります。節約より「こだわり」を全面にだしましょう。
結婚式をお得に挙げる方法5 :
カード払いでポイント加算
結婚式の費用は高額です。クレジットカードで支払いができれば、ポイントがつきます。ポイント還元率を1%とすると、300万円の支払いでも3万円もお得になります。結婚式場がクレジットカード払い可能かどうかを確認しておきましょう。また、クレジットカード会社に利用限度額のアップをお願いします。結婚式であることを伝えると審査はありますが、限度額が引き上げられます。お金がないから利用するのは厳禁ですが、手元のお金を利用するのであればカード払いのほうがお得ですよね。
いかがでしたか? 結婚式は大きなお金が動きます。少しでもお得に挙げて、新生活をスタートさせてください。
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