森と湖の国、スウェーデン
北欧諸国でもっとも広い国土に森と湖が広がる自然豊かな国、スウェーデン 写真:Sara Ingman/imagebank.sweden.se
北欧諸国の中でも最も広い国土を持つスウェーデン、国の面積は日本の約1.8倍、約45万平方キロメートルもあります。この広い国土には、湖と白樺の森が点在しており、人々はこの自然を愛してやみません。人口は、2015年の統計で約980万人となっています。大半を占めるスウェーデン人のほかに、フィンランド人、北部に住むサーメ人、スウェーデン以外の国で生まれて移住してきた移民が多く住んでいます。
首都ストックホルム
「水の都」と謳われる、スウェーデンの首都ストックホルム
北欧最大の都市でもある、ストックホルムは、メーラレン湖やバルト海といった水の美しさのみならず、町の中には至るところに公園や自然保護地域が存在し、緑豊かな都会の都市です。
スウェーデンの地方都市と有名な地方
国土の広いスウェーデン、地域ごと名前がついており、南の地域を「スコーネ地方」と呼びます。スコーネ地方の大きな町は、デンマークに近いマルメ、大学の町として有名なルンド、ヘルシンボリなどがあります。ダーラへストと夏至祭で有名なのがダーラナ地方です。ファールン、レクサンド、ムーラといた町があり、旅行者に人気のある地域です。オーロラ観測をしたい方に人気があるのが、北部の地域、「ノールランド」です。キールナやルーレオといった町があります。
忘れてならないのが、スウェーデンの第2の都市、ストックホルムの反対側に位置するヨーテボリです。運河があり、海に面するこの町も水の多い大変美しい町です。このほか、スウェーデンには、ゴットランド島とエーランド島という島があります。