栄養成分表にある「ナトリウム」と「塩分」の違い
インスタントラーメンには、ナトリウムと塩分相当量の記載がありました
ナトリウムというのは塩の主成分というだけでナトリウム量=塩分量ではないのです。これ、勘違いしている人けっこう多いのですよね。
ナトリウム1g=塩分2.54gですから、ナトリウムが2gと表記されていた場合の塩分相当量は2×2.54=5.08gになります。計算がめんどくさい人は、食塩1gにつきナトリウム量は393mgですので約400mgと覚えておくと便利。ナトリウムが375mgとの表記であれば食塩1g弱、と簡単に計算できます。
塩抜きダイエットを行うのに効果的なスケジュール
◇準備日(1日)カップ麺やスナック菓子、漬物などあきらかに塩分が高そうなものを控え、腹8分目を心がける。
◇塩抜きダイエット(3日間)
塩抜きダイエットのルールに沿った食事をとる。
◇復食日(1~2日)
徐々に塩分を足した普通食に戻しますが、天然の塩を少量すつ使うようにし、その後も塩分の取り過ぎに注意した食生活を送りましょう! 一気に塩分を戻した食事をすると、塩分リバウンドでむくんでしまうのはもったいないですよね。
3日間で落ちるのは「むくみ」による水分
「塩抜きダイエット」「無塩ダイエット」「SALT-FREE DIET」「塩断ちダイエット」など、呼び名のたくさんある、このダイエット方法。むくみが取れやすく、短期間でダイエット効果が表れやすいので “痩せるため” に行うのももちろんおすすめなのですが、塩抜きダイエットを実践した私個人としては、ただ単に “痩せたい” そして “細くなりたい” からという理由のみでむやみに行うというよりは、“健康のため” そして “美容のため” に定期的に行うことをオススメします。
また、この塩抜きダイエットで減るのは脂肪ではなく、カラダに蓄えている余分な水分だということを忘れずに。ボディメイクや脂肪を減らす食事やエクササイズを合わせて行っていきましょう。
この3日間で減塩のコツをつかみ、普段から減塩を心掛けられるといいですね!