食事ダイエット/食事制限ダイエット

3日間の塩抜きダイエット!効果的な減塩のやり方は?(4ページ目)

3日で-2kgも夢ではない塩抜きダイエットは、短期間、食事から塩を減らしたり、調味料のお塩からの摂取を控えるだけで簡単にスッキリとむくみが取れる方法です。お塩はカラダにとって大事な栄養であることも事実ですから、安心して行えるようにこの機会に正しい知識を身につけて、安全に健康的にダイエットしましょう!

佐々木 ルミ

執筆者:佐々木 ルミ

エクササイズガイド

栄養成分表にある「ナトリウム」と「塩分」の違い

sodium

インスタントラーメンには、ナトリウムと塩分相当量の記載がありました

商品パッケージの栄養成分表には必ずナトリウム量か食塩相当量が記されています。食塩相当量が表示されていれば塩分量がどれくらいなのかわかりやすいのですが、ナトリウム量のみ表記されている場合は注意が必要。

ナトリウムというのは塩の主成分というだけでナトリウム量=塩分量ではない
のです。これ、勘違いしている人けっこう多いのですよね。

 

ナトリウム1g=塩分2.54gですから、ナトリウムが2gと表記されていた場合の塩分相当量は2×2.54=5.08gになります。計算がめんどくさい人は、食塩1gにつきナトリウム量は393mgですので約400mgと覚えておくと便利。ナトリウムが375mgとの表記であれば食塩1g弱、と簡単に計算できます。


塩抜きダイエットを行うのに効果的なスケジュール

◇準備日(1日)
カップ麺やスナック菓子、漬物などあきらかに塩分が高そうなものを控え、腹8分目を心がける。

◇塩抜きダイエット(3日間)
  塩抜きダイエットのルールに沿った食事をとる。

◇復食日(1~2日)
徐々に塩分を足した普通食に戻しますが、天然の塩を少量すつ使うようにし、その後も塩分の取り過ぎに注意した食生活を送りましょう! 一気に塩分を戻した食事をすると、塩分リバウンドでむくんでしまうのはもったいないですよね。


3日間で落ちるのは「むくみ」による水分

「塩抜きダイエット」「無塩ダイエット」「SALT-FREE DIET」「塩断ちダイエット」など、呼び名のたくさんある、このダイエット方法。

むくみが取れやすく、短期間でダイエット効果が表れやすいので “痩せるため” に行うのももちろんおすすめなのですが、塩抜きダイエットを実践した私個人としては、ただ単に “痩せたい” そして “細くなりたい” からという理由のみでむやみに行うというよりは、“健康のため” そして “美容のため” に定期的に行うことをオススメします。

また、この塩抜きダイエットで減るのは脂肪ではなく、カラダに蓄えている余分な水分だということを忘れずに。ボディメイクや脂肪を減らす食事やエクササイズを合わせて行っていきましょう。

この3日間で減塩のコツをつかみ、普段から減塩を心掛けられるといいですね!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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