遊んでないと、何が面白いのかサッパリ分からない
トモダチコレクションは1つの島で生活するMiiたちにちょっかいを出しながら眺めるゲームです
この質問に対し、ガイドはもちろん、面白いですよと答えました。すると、「やったことないんですけどね、あれ、結局何が面白いんですか?」と、さらに質問を受けました。確かに、トモダチコレクションはあまり似たゲームが無く、遊んだことが無いと何が面白いか分かりにくいかもしれません。ぱっと見の画面も地味ですし、そもそもプレイヤーが何をするのかが非常に分かりにくいゲームです。
そこで今回は、トモダチコレクション 新生活が発売する前に、そもそもトモダチコレクションってどんなゲームなのか、何が面白いのかをご紹介してみたいと思います。
そもそも、Miiが面白い
色んなMiiを作って登場させるだけで、ゲームがぐっと盛り上がることがあります
Miiというのはいわゆるアバターのようなものなんですが、アバターとややその位置が違うのは、アバターがプレイヤーの分身として作成されるのに対し、Miiは自分や家族、友達のモデルを作って遊ぶことを想定していることです。
ガイドのWiiには、ガイド自身はもちろん、家族や友達、仕事先でお世話になっている人のMiiまで入っています。すると例えば、マリオカートWiiを遊んだ時に、家族が観客になっていたり、道を妨害する車に友達が乗っていたり、巨大なルイージの像が顔だけお得意先の部長さんになっていたりします。
1位で走っていたのに、途中で邪魔をする車にぶつかってしまって一気に順位を落とした時、その邪魔をする車がゲームのキャラクターなのと、自分の知ってる友達のMiiでは全然違います。友人同士で遊んでいれば、思わず「もーっ! このヤロウ!」と声をあげ、そこで笑いが起こります。ゲームの世界の色んな出来事を、家族や友達のキャラクターで味付けすることによって、同じことがもっと面白くなる、それがMiiの魅力です。
じゃあ、このMiiをたくさん集めて、1つの島に住まわせて眺めたら面白いことが起こるんじゃないか、それがトモダチコレクションなのです。