雪の結晶のように美しく個性的なデザインを目指して
世界を駆けめぐるレザーバッグブランド、ルミ

ルミ商品

ルミとはフィンランド語で雪のこと。完璧に整っていて、ひとつとして同じ形のない雪の結晶に象徴されるレザーアイテムのデザインに力を注いでいる

フィンランド語で「雪」を意味する、レザーバッグのデザインに特化したブランド「ルミ(Lumi)」は、実はニューヨークが誕生地なのだと言います。

デザイナー

パリで出会い、アメリカでブランドを立ち上げ、現在フィンランドでますます活躍の場を広げるコントラとボーグランは、まさに最高のビジネスパートナー

ブランドを立ち上げたのは、パリで勉強してからアメリカに渡り、ラルフローレンにデザインを提供していたフィンランド人デザイナーのサンナ・コントラと、同じくアメリカに渡ってティファニーの時計デザインを手がけていたフランス人のブルーノ・ボーグラン。かねてから2人とも、ファッショナブルでいつまでも色褪せないようなハンドバッグをデザインしてみたいという共通の思いがあり、2000年に真っ白なフェルト生地を使って実現した初の共同デザインのバッグに付けられた名前が「ルミ」でした。

世界的ファッションブランドで経験を積んだ国籍の違うデザイナー2人による、クラシカルながら機能性にも優れたルミ・シリーズはすぐに話題を呼んで、財布や革製の小物などにラインナップが広がり、まもなくひとつのブランドとして独立を果たします。そして2007年に、満を持してブランド名やコントラ自身の故郷であるフィンランド・ヘルシンキに拠点を移行。近年ではマリメッコなどフィンランド国内の一線ブランドとのコラボレーションも実現させています。そして現在、世界25カ国以上に商品が流通しており、まさにフィンランドから世界へと駆けめぐるブランドのひとつとなったのでした。

大聖堂前に構える直営店では、レザーグッズの多様な魅力を楽しんで

店内

レザーバッグと言えども、素材の質感からデザインまで、実にバラエティ豊富。待機している店員さんが、選ぶ人の個性や用途にマッチングするアイテムを探すお手伝いをしてくれる

ルミが今日メインに据えているレザーバッグは、皮製品と一口に言ってもこんなに素材感や印象にバラエティがあるのかと驚くばかりの、幅広いコレクションが自慢。またブランド設立当初からエコロジー問題にも真摯に取り組み、素材選びや生産過程でできるだけ環境に負荷の少ない選択を続けています。

がまぐち

小物のお土産を、という人にはカラーが豊富ながま口ポーチはいかが

2011年にヘルシンキ大聖堂前という観光客にとっても立ち寄りやすい素敵な立地にオープンした直営店。店内には、フォーマルさを重視したデザインだけでなく、カジュアルで普段使いに向くデザインやユニセックスアイテムなど、所有者それぞれの個性や用途にあった商品が揃っています。

特に人気が高い看板シリーズのひとつが、サイズや色のバリエーションが豊富で、たっぷりサイズなのにシルエットがとても優美なショルダーバッグ「スーパーマーケット・バッグ」シリーズ。素材も定番の牛革だけでなく、なんと野菜の皮を非化学製法で加工して作ったユニークなラインもあり、この1シリーズだけでも、人それぞれに気に入った色やテクスチャ、自身にあったサイズを選ぶ楽しみが広がりますね。

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外観

夕刻には雪白色のネオンが灯る、大聖堂の目の前にある直営店

Lumi Supermarket (ルミ・スーパーマーケット)
住所:Aleksanterinkatu 28, 00170 Helsinki
TEL:+358 44-571 2622
アクセス:トラム4,7「Senaatintori」下車すぐ
営業時間:月~金曜10:00~20:00、土曜10:00~18:00、
日曜12:00~16:00(4月下旬から10月上旬まで)
定休日:上記以外の日曜


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