スマートシェア・タウン構想を三菱商事と野村不動産のパートナーシップで具現化
「船橋森のシティ」が誕生
好調なマンション市場の中でも、顕著な売れ行きなのが船橋市の新船橋駅前の再開発エリアに誕生するビッグプロジェクト「プラウド船橋」です。分譲マンション1,497戸、病院、大型商業施設、大型公園、子育て支援施設、戸建住宅が一体整備される総敷地面積約176,000平米の街づくり。昨年7月の一街区のスタート以来、販売は好調に推移。一街区334戸、二街区239戸、三街区370戸が続けて即日完売。この3月、4月販売の第五街区316戸も即日完売。合計1259戸が1年も満たない間に成約しています。当サイトでも過去何回も紹介したプロジェクトですが、このたび一部が竣工し、見学会が開かれました。多くの人をひきつけるプロジェクトの魅力を紹介します。 人気の要因として挙げられるのが、スマートシェア・タウン構想を掲げ、先進の環境技術や知識、ITネットワークを活かした街づくり。事業主の三菱商事・野村不動産が「環境配慮」と「古き良き日本の暮らし」を融合させ新しい街の在り方を提案しています。 居住者の絆を創出する仕組みやきっかけづくりを付加し、暮らしやすい社会システムを共有する仕組みをハード・ソフト面から整備しています。
街に入ってまず出会うのが、昨春オープンしたイオンモール船橋。6万平米を超える店内に150超の専門店が集積しています。2013年5月開設予定の船橋総合病院や日用品や食料品などを備えるイオンタウン新船橋が街区内にオープン。安心で便利な暮らしを予感させます。 街並みや日当たり、風の流れなどが計算された街区計画で、歩いていて心地よい感じがします。さらに気づくのが環境へのされげない配慮。広く歩きやすい歩道に、街路に施された豊富な植。太陽光発電パネルの装置も設置され夜間の街灯の電力などに使われます。 3つの公園と5つの共同住宅街区、商業施設街区、医療施設街区、戸建街区で構成されるゾーニングは、先進的な街づくりの基盤と言えるでしょう。
次のページでは、プラウド船橋一街区とクラブハウスを紹介します。