驚異の売れ行き。野村不動産の新ブランド「OHANA」
3物件連続早期完売。玉川上水で第4弾がスタート

2011年8月に野村不動産からマンションの新ブランドとして発表された「OHANA(オハナ)」。2012年1月発表の「オハナ 平塚桃浜」(総戸数134戸 JR東海道線「平塚」駅徒歩6分)、2012年6月発表の「オハナ 豊田多摩平の森」(総戸数151戸 JR中央線「豊田」駅徒歩12分)はともに早期完売しました。完売に要した期間は、それぞれ7週間、8週間と驚異的な売れ行きです。その「OHANA(オハナ)」ブランドが支持される理由を、完売した「オハナ 平塚桃浜」の現地探訪や販売がスタートする「オハナ 玉川上水ガーデニア」のモデルルームを見学し考察してみたいと思います。

野村不動産の新ブランド「OHANA」

野村不動産の新ブランド「OHANA」


野村不動産は、2002年以降分譲住宅のブランドとして「プラウド」を展開しマンションブランドとしての地位を確立しています。「オハナ」をスタートするにあたり同社では、「2,000万円台~3,000万円台で、お住まい頂く家族が無理せず購入でき、安心して過ごせる居心地の良い住まいを市場に供給すること」を「OHANA事業理念」として定め、事業戦略として、郊外部のマーケットを中心として、アライアンス中心で省コストな仕組みを構築しています。建築では、商品の規格化とアライアンスの強化、販売もアウトソース体制で行います。管理面では、低ランニングを野村リビングサポートのノウハウで実現。低価格実現には、立地の選定も大切になります。

商品コンセプトの軸は、立地、空間、家計、便利・配慮、安心・安全
管理費の安さも、高評価の理由

「OHANAの5つの商品コンセプト」として、立地、空間、家計、便利・配慮、安心・安全を掲げており、例えば空間では、家族が過ごす使いやすい空間へのこだわり、家計では本体価格やランニングコストへのこだわり、便利・配慮では、ママへの配慮・入居後便利へのこだわりが示されています。「オハナ」ブランドのマンションの専有面積を見ると、70平米台の後半の専有面積の供給が中心で家族数の多いファミリーでも十分暮らせる広さです。また、管理費もこの秋発売され完売した「オハナ 豊田多摩平の森」では73.03平米の住戸が月額9,300円。1平米あたりの管理費は、130円を切っており、不動産経済研究所発表の首都圏マンション管理費調査の2011年実績が、1平米当たり216.43円であることを考えると、平均的なマンション管理費よりかなり低くなっています。ユーザーのライフプランがたてやすいように、修繕積立金も均等払いを提案しています。

では、立地や実際の建物はどうでしょう。竣工直前の「オハナ平塚桃浜」の現地を訪ねてみました。

オハナ平塚桃浜の外観

オハナ平塚桃浜の外観。植栽も丁寧に配置されている

「オハナ 平塚桃浜」は、JR東海道線「平塚」駅より徒歩6分の社宅などが建ち並ぶ閑静な住宅街の一角に建てられた全134邸のマンションです。駅からは、フラットなアプローチで車通りも少なく歩きやすかったです。竣工直前ということもあり、エントランス周りなどの仕上げ作業を行っていました。敷地南側は、公園が設けられ遊具も置かれていました。東西に長い敷地で、スケール感のある外観です。分譲当時の平均坪単価は130万円を切る設定です。ここ数年間で供給されたJR平塚駅徒歩10分圏のマンションでは最も安い設定で、丁寧に配置された外構の植栽や上質感のある外観を見ると、とてもリーズナブルな感じがします。

構造をシンプルにしている点などが、施工費などのコストダウンにつながっているようですが、エントランスなどのしつらえは目を惹きブランドへのこだわりを感じました。

次のページでは、「オハナ 玉川上水ガーデニア」のモデルルームを紹介します。