春の味覚　豆ご飯

「うすいえんどう」で作る、シンプル豆ご飯

冷凍のグリーンピースは苦手だった私ですが、関西にお嫁に来て「うすいえんどう」を初めて食べて、すっかりとりこになりました。今の時期、店頭で手に入るさやつきのえんどう豆を使った豆ご飯がシンプルでとても美味しいです。

材料 (3～4人分)

• 米　3カップ
• うすいえんどう　さや入りで約400g
• 酒　大さじ2
• 塩　小さじ2弱

作り方

1. 米は洗って30分程浸水し、ザルにあげて水気を切っておく。
2. うすいえんどうは、ご飯を炊く直前にさやから取り出して水で洗う。
3. 炊飯器に1. と酒・塩を入れて3合のメモリまで水を入れひと混ぜし、2. をいれて炊く
4. 炊き上がったら10分程蒸らし、軽く混ぜていただく。

うすいえんどうは、さやから取り出すと固くなってしまうため、できれば使う直前に出した方がよいです。

また、上記では一緒に炊きますが、綺麗な緑色を残したい場合は、沸騰した湯に少量の塩を入れて柔らかくなるまで茹で(目安10分程度)、ご飯が炊き上がって蒸らしの時に入れると色が保てます。

先に茹でる場合は、茹で上がってから急激に冷水にとるとしわがよるので、ゆでていた湯ごと流水で徐々に冷ましていくとふっくらと仕上がります。

ただ、別にするとせっかくの豆の風味がご飯に行き渡りません。さやをよく洗ったあと、ひたひたになる位の水といっしょに鍋にいれ、水から火にかけて沸騰したのち、10分ほど豆の風味を引き出し、冷ましたものを炊く際の水に使うと風味も楽しめます。

もしくは、よく洗ったさやを米と一緒に炊飯器に入れて炊く方法もあるようです！ 旬の味覚をぜひ、シンプルに楽しんでください。