アンティークチャイナな空間でジューシーな北京ダックをどうぞ

北京の北京ダックレストラン「九花山」

1日300匹(以前の200匹から増量)限定で提供。予約はお早めに!

北京の北京ダックレストラン「九花山」

美味でリーズナブルな九花山は地元の人たちにも大人気

九花山は90年代に北京の海淀区でひっそり誕生した北京ダックレストラン。当時は奥まった辺鄙な場所にあったのですが、そこで供される北京ダックのあまりの美味しさに、連日列をなすほどの人気ぶりでした。そんな人々の期待に応えるよう、1998年、収客数約650名、総面積2000平方メートルの規模に拡大して、現在のツーユーホテル(紫玉飯店)敷地内に移転しました。

約200人収容できる大部屋席が1、2階にそれぞれあるほか、大小様々な個室が28個あり、宴会などで利用されることも少なくありません。店内はいにしえの貴族の邸宅を想わせる煌びやかなもので、いたるところにオールドチャイナを彷彿させる置物が存在します。近年、モダンチャイナやシックなデザインがもてはやされる中、まさに“中国”な内装は貴重な存在。観光客の期待を裏切りません。

 

北京の北京ダックレストラン「九花山」

九花山の特製タレはコクがあってダックとの相性抜群!

さて、肝心の北京ダックについてです。ここの北京ダックの美味しさは「酥脆、入口即化(パリッとしていて、口の中で溶ける)」と表現されます。つまり、パリとした食感の後、ダックのジューシーな旨味が口の中に広がって、ジュワーッと溶けていく……ということ。昔ながらの濃厚なダックが食べたい!という人にはここ九花山がイチオシです。この“パリッとジュワーッ”を味わいたいならば何といっても出来立てが一番。北京ダックがテーブルに登場したら、まず皮の部分を荷叶餅(ダックの皮)に包んだりせず、北京ダックをそのまま食べてみてください。そして、温かいうちに全部食べきってしまうのがベスト。冷めてしまっては美味しさが半減してしまいます。

 

北京の北京ダックレストラン「九花山」

椒塩鴨架。パンチが効いた味でビールのつまみに最高!

北京ダックを注文すると、「ダックの骨をどうしますか?」と聞かれます。持ち帰ることもできますし、加工賃38元を支払えば、「椒塩鴨架(骨周り肉のから揚げ)」か「鴨架湯(ガラスープ)」に調理してくれます。ガッツリ食べたい人にはから揚げがいいと思いますが、北京ダックがこってりした料理なので、どちらかといえばスープがおすすめ。

もう一つ、ご紹介しておきたいのがここのタレと薬味です。注文する際、店員さんからアドバイスがあると思いますが、ここのタレや薬味は1つでかなりの量があります。3、4人ならば、タレや薬味はそれぞれ1つずつ注文して、足りなければ追加注文するのが賢いやり方です。

九花山には北京ダック以外にも「火燎鴨心(ダックの心臓炒め)」、「塩水鴨肝(ダックレバーの塩水漬け)」、「雀巣鴨宝(ツバメの巣に見立てたフライドポテトの中に鴨肉炒めが入っている)」、「芥末鴨掌(アヒルの水掻き辛子ソース和え)」といったダックの定番メニューがずらり揃っています。ここのイチオシはなんといってもダックです。前菜からメインまでダック尽くしなメニューを堪能してみてはいかがでしょう。

北京の北京ダックレストラン「九花山」

ホテル内にあるので帰りのタクシーが比較的拾いやすい

<北京ダック>
一日300羽限定(以前は200羽)
■北京ダック1匹 198元(個室は+10%)
荷叶餅(ダックの皮)15枚…15元、焼餅(胡麻付きパン)1個…6元、特製タレ・長ネギ・キュウリ・おろしニンニク&ザラメ糖…各6元

<DATA>
■北京九花山【火考】鴨
住所:海淀区増光路55号紫玉飯店1&2階 (西三環北路付近)
TEL:010-6848-3481/6841-4518
営業時間:11:00~13:30、17:00~20:30
アクセス:地下鉄6号線「花園橋」駅徒歩約7分


九花山以外のおすすめ北京ダックレストランは「北京の北京ダックレストラン」で紹介しています。あわせてチェックしてみてください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。