1人1人がしっかりとした対応力を持つ、AKB48
AKB48の場合、1人当たりの握手の時間は10秒くらいなので、それをしっかり守るべきである。その10秒間に、相手の目をしっかり見て、相手にしっかり伝わるように自己アピールを行うことがいちばん大事である。
ただし、自己アピールの前に、挨拶はもちろんのこと、ライブについてや相手のことなど、お世辞でもいいので、少なくとも1つは褒めたほうが、相手も嬉しい気持ちになるはず。
たとえそこまで好きでなくても、「ファンなんです」と一言言えると、もっと良いであろう。
ここで、私がとある番組でAKB48の握手会を見て驚いたのは、1人1人がどんな状況でも、しっかりとした対応ができていたことである。
どんなに嫌なことが起こっても、何ひとつ嫌な顔せず、笑顔で対応していたので、さすがプロだなと思った。こんなに素晴らしい対応力を持っているので、自己アピールの際、かしこまって自分の気持ちをうまく伝えようとしなくても大丈夫だと私は考える。