「ブルーベルの森」で妖精になってみる?

お伽話のような神秘の青紫色の森

妖精と戯れるひととき


その幻想的自然美で地元の人々に春を知らせるのは「ブルーベル」。ブリュッセル中心部から南西方向へ25キロほど行ったHalle(仏語でアル、蘭語でハレ)の森の一角(ほぼ3平方キロメートル)を、神秘的な青紫色の絨毯が覆います。開花期は毎年微妙に異なりますが、だいたい4月中~下旬の10日間。ブリュッセルを取り巻く森のブナの木に、新芽が見え始めたら見ごろ(2013年は開花がかなり遅れ、5月上旬が見ごろの様子)。木漏れ日がきらきらと差し込むブルーベルの森は、妖精が出てくる童話の世界そのもの。タクシーを飛ばしてでも必見。一生の想い出となること受けあいです。

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所在地: Dreef van Eigenbrakel, 1500 Halle
アクセス: ブリュッセルの環状高速R0を西周りで出口22(Wauthier-Braine, Tubize, Waterloo)から出て5分ほど。最寄の電車駅Braine-L'Alleudからタクシーにて約10分。

『ガラスの宮殿』をお姫様気分で!

ガラスの宮殿で王室気分に酔う

ガラスの宮殿でお姫様気分? (c)visitbrussels Olivier Pollet

ベルギーが王国として独立したのは1831年。執務宮殿は市内中心地にありますが、ロイヤルファミリーが住むのは、ブリュッセル北部の緑豊かなラーケン。その敷地内にある総面積2.5ヘクタールにも及ぶ大温室群が、毎年4月後半から5月初めまでの3週間だけ一般公開されます。

 

鮮やかな花に包まれる散歩道

永遠の春の庭を散策

雨の多いこの国で、いつでも花に包まれて散策できる庭として、また、王侯貴族の社交場として、第二代ベルギー国王レオポルド二世が作らせたもので、別名『ガラスの宮殿』。建築的にも、室内庭園としても、極めて価値の高いものです。19世紀当時、プラント・ハンターを送って、アフリカや中国などから集めた珍しい植物が美を競い、今でも、国賓クラスの晩餐会などで使用されています。

専属の庭師約10名が、一年間、丹精込めて手入れした植物、特に、色とりどりのベコニアやフクシアが咲き乱れる花のトンネル、「冬の庭園」と呼ばれる最大級の椰子とシダの芸術、椿やツツジの見事なコレクションに目を奪われながら、王室気分に浸りましょう。昼間もさることながら、ライトアップされた夜間も最高。外を歩く部分も多いので、雨具や防寒具を忘れずに。

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所在地: Les Serres Royales de Laeken, Avenue du Parc Royal
2013年の開園: 4月19日(金)~5月12日(日)平日は9:30~16:00
但し、月曜休み、週末は夜間も開園
入場料: 2.5EUR(18歳未満無料)
アクセス: 市内中心部よりタクシー、または、メトロBockstael駅から市バス53番でSerres Royales下車
公式URL: http://www.monarchie.be/palace-and-heritage/greenhouses-laeken


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