終身型がん保険のメリット・デメリット
メリット・デメリットはよく確認しておきたい
■終身型がん保険のメリット
- 保険期間が一定期間(定期)のがん保険に比べると加入している安心感は全然違います。
- 加入後がんになったとしても終身で保障してもられます。
- 更新型のがん保険と比べると、トータルで支払う保険料はかなり少なくて済みます。
- 保険料払込期間が終身で払込免除特約が付いている場合、早い段階で免除に該当すると、結果としてかなりの額を免除してもらえることになります。
- 更新型等のがん保険と比べると当初の月々保険料は高めになります。
- がん保険によってはがん診断給付金の受取りが1回のみの場合もあります。この場合、受取ってしまうと保障は終わってしまうので、終身である必要性は高くありません。
- 新しいタイプのがん保険が登場して加入し直すようなことがあると、結果としてそれまでに払っていた保険料が割高となってしまいます。
また、前のページでも触れましたが、がん治療は80歳代半ばから下がり始めます。このことから、医療保険等に比べたら何が何でも終身型に拘る必要はなく、終身型に加入していても、80歳代半ばで解約する選択もあるのかもしれません。
自分なりのメリット・デメリットを整理し、最も安心できる備えをしておきましょう。
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