台北で美味しいフレンチを食べるなら!ジョエル・ロブション
中華様式の家具を配するなど、この地らしいしつらえで出迎えてくれます
日本でも高級フレンチレストランとして有名な、ジョエル・ロブション。台北店の開店当初は日本人スタッフが中心でしたが、現在シェフやソムリエは欧米人です。
2013年からはオリビエ・ジャン氏がエグゼクティブシェフとして台北店に就任しました。パリのミシュラン2ツ星L'Atelier Joël Robuchon Etoile Paris、モンテカルロのミシュラン2ツ星 Joël Robuchon Monte Carloのシェフを務めた経験があります。
内装は、六本木にあるラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションに近い雰囲気で、赤と黒のコントラストが上品な空間です。
本場と変わらぬ美味しさに感動
日本でも見かけるメニュー、イベリコ豚のハンバーガーにはJRの文字が
- ハマチのタルタル トマトソースとマスタードシードで。
- ボイルドエッグ イベリコ風味。
- 蒸したロブスター。テーブルで最後の仕上げをしてくれます。
- ローストした鴨をキャラメリゼした季節のフルーツと共に
- 揚げたアマダイ ゆず風味の大根をそえて
- イベリコ豚のハンバーガー しし唐添え
- フレッシュグレープフルーツソルベ
- ショートブレッドマンゴータルト。コーヒーまたは紅茶
こちらは8皿で6,800台湾元(約24,240円)のコース。台湾の物価からするとかなり高価な値段です。しかし日本ではちょっと敷居が高いジョエルロブションも、台北なら気軽にトライできるのではないでしょうか。
ランチは3種類からで、コースメニューAが1,380台湾元(約5,000円)でアミューズブッシュ、前菜1品、主菜1品、デザート1品、ドリンクと小菓子。コースメニューBが2,280台湾元(約8,200円)でアミューズブッシュ、前菜2品、主菜1品、デザート1品、ドリンクと小菓子。コースメニューCは2,880台湾元(約10,250円)
でアミューズブッシュ、前菜2品、主菜2品、デザート1品、ドリンクと小菓子となります。
モニエ氏はMr.ビーンに似てるでしょ?とおどけてみせるお茶目な一面も
ジョエルロブションでワインを傾けつつディナーを楽しんだ後は、W台北ホテルやル・メリディアンホテルに宿泊すれば、そのまま歩いて帰れるのでおすすめです。
3階にはジョエルロブションのサロン・ド・テ(カフェ)もあります。
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■侯布雄法式餐廳(ラテリエ ドゥ ジョエル・ロブション)
住所:台北市信義区松仁路28号 BELLAVITA内 5階
アクセス:MRT市府駅3番出口出てすぐ
TEL:02(8729)2628
ランチ11:30~14:30
ディナー18:00~22:00
※1台湾元=3.5円で計算しています(2016・12)