カラーリング後のヘアケアで髪色を長くキープ

女性にとってカラーリングはファッションの一部。お化粧と同じくらい当たり前のことに

女性にとってカラーリングはファッションの一部。お化粧と同じくらい当たり前のことに

新しい年度がやって来ます。気分一新! で髪の色を変えようかな……と思っている方も多いことでしょう。しかし、カラーリングは髪はもちろん、頭皮にもダメージを与えます。

できることなら、カラーリングの髪色をキープして、回数を減らしたいところ。美しさをキープする、カラーリング後のケアを紹介します。 

 

怖いのは髪よりも頭皮へのダメージ

カラーリング(永久染毛剤)の仕組み。キューティクルをはがして髪の内部に染料を浸透させます

カラーリング(永久染毛剤)の仕組み。キューティクルをはがして髪の内部に染料を浸透させます

1990年代後半、“ギャル”ファッションの一部として、茶髪が流行しました。そして、今では自由に髪の色を変えるカラーリングは、もはや当たり前のことに。ここでいう「カラーリング」とは、永久染毛剤のことです。永久染毛剤は、髪の表面(キューティクル)をはがして、染料を内部へ浸透させ、髪の色を変化させる働きがあります。その際、タンパク質の結合力が弱まるため、髪へのダメージは避けられません。

おそらく、いま30代の女性は、10代のころからカラーリングを始めている方が多いのではないでしょうか。髪へのダメージよりも、怖いのは頭皮へのダメージ。「髪のコシ・ハリが失われている」「髪が細くなった」「抜け毛が増えた」「薄毛になった」「クセ毛、白髪が増えた」など、髪の悩みが増えたという女性の方は、若いころからカラーリングを続けてきたことで頭皮へのダメージが蓄積し、頭皮そのものが弱っている可能性が高いでしょう。

アレルギー症状は突然発症する!?

カラーリング剤は昔と比べて安全性が高まっていますが、まれに頭皮のかぶれなどのアレルギー症状が出る方もいます。花粉症と同じように、カラーリング剤によるアレルギー症状も、ある日突然発症するもの。「前回は大丈夫だったのに……」という方でも、今回発症する危険性は0%ではありません。本来であれば、サロンでカラーリングする際も、パッチテストなどのアレルギーテストを行った方が安心なのですが、そこまで細かいことを気にする方は、残念ながら少ないのが現状です。

髪の根元が黒くなったからと、頻繁にカラーリングを繰り返す女性も多いと聞きますが、髪はもちろん、頭皮の健康を考えたらカラーリングに対してもっと慎重になるべきでしょう。カラーリングをしないことがベストですが、最低でも月に1回、できれば、2ヵ月ぐらい間隔をあけるのがベターです。カラーリングの効果を長くキープすることができれば、カラーリングの回数を減らすことができます。

次ページでは、カラーリングの髪色を長く保つためのコツを紹介します。