本場の麻婆豆腐の辛さは、わさびのようなピリピリする辛さ

 

 

四川料理、いや、中華料理を代表するメニューと言ってもよい麻婆豆腐発祥の店がここ、成都にある陳麻婆豆腐店です。

もはや誰でも知っているこのメニューは、清朝の時代にこの店の陳おばさんが考案したものです。この陳おばさんには顔にあばた(麻痕)があり、そこから「麻婆豆腐」の名前で呼ばれるようになりました。

食べてみると、う~ん、確かに日本のお子ちゃま用麻婆豆腐とは全然違います。四川料理と言えば唐辛子のイメージがあり、何を食べても日本の味付けよりはずっと辛い感じなのですが、本場の麻婆豆腐の辛さは、わさびのようなピリピリする辛さ。山椒がたっぷり入っているような気がしました。したがって、燃えるような辛さではなく、どちらかというと後引く感じの辛さです。

この店の麻婆豆腐の素がパックのお土産で売られていたので、いくつか買って帰国後に自分で作ってみましたが、本場の味には程遠いものが出来上がりました。やっぱり、中華料理はあの火力で熟練の料理人が作るからこそなのだと思い知らされました……。

私が訪れたのは玉龍店というところです。

■陳麻婆豆腐・玉龍店
住所:四川省成都市西玉龍街197号
TEL:028-86627005
営業時間:11:30~21:00
定休日:なし

※上記データは記事公開時点のものです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。