交通機関がないのでツアー参加が必須!

 

 

マゼランペンギンの世界最大ともいえる生息地がある岬が、バルデス半島近くにあるプンタ・トンボ。プエルト・マドリンのホテルを7時半に出発し、大型バスに揺られ、180キロ先を目指します。

まっすぐな道のその先に、ペンギンだらけ!

ひたすら長い長い直線道路……。町ひとつない、前をどこまで見てもまっすぐに続く道を約2時間近く走り、ようやくペンギン岬のプンタ・トンボに到着です。長旅の疲れを吹き飛ばすのは、すぐ足元をヨチヨチ横断する生のペンギンの姿!

まぁ、いるわいるわ、こんなにいていいの?野生のペンギンさんよ?!と、思わず声をかけたくなるくらいペンギンだらけ。ゆっくりと海に向かって歩む者、穴の中に鎮座している者、生みたてのたまごを温めている者……。これが野生の姿なのですね。

赤ちゃんペンギンとお母さん!

 

 

今はちょうど産卵を終えて、今にもヒナがかえらんとしている時期。だからそれぞれの巣(穴ぼこ)には母さんペンギンたちがどっしり座り、見えないように大切に卵を抱いているのです。

このペンギン岬は、かなり広い範囲に、実に何万もの数のペンギンたちが実際に暮らしています。観察のための遊歩道も結構広い範囲にわたり、海の近くを眺めるスポット、巣のすぐ近くを歩けるスポット、他の動物たちも出現する草原スポットなどなど、なかなか見どころは多いのです。青い空に黄緑色の草原、そこにペンギンがたたずむ風景のなんて美しいこと!

ベストシーズンは10月~12月

ちなみにここに生息するマゼランペンギンという種類は、氷の上を歩いたことはないし、雪を見たこともない種類だそう。9月下旬にこの岬にやってきて産卵し、子ペンギンが生まれて海へ旅立つのが3月ごろ。従って、3月以降はペンギンたちは海の中で過ごすわけで(ブラジルのほうまで行くらしい)、3月~9月にここに来てもペンギンにはほとんど会えないんだそうです。期間限定だからこそ、ありがたみもアップする、ペンギンウォッチングなのでした。

■Punta Tombo
住所:110 km from the cities of Rawson and Trelew
電話:+54-(2965)-453504
アクセス:公的交通機関はないので、ツアーに参加すること
公式サイト:http://www.puntatombo.com/en/(英語)

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